新しい年をむかえるうれしい気持ちや風習、文化を学べる、お正月。親子の読み聞かせにおすすめの絵本12作品をげんき編集部が厳選しました！
目次
あけましておめでとう
「あけましておめでとう」（1999年10月20日）
文：中川ひろたか、絵：村上康成／価格：1430円（税込み）／童心社
文：中川ひろたか、絵：村上康成／価格：1430円（税込み）／童心社
お正月の文化が学べる
１月１日、新しい一年が始まります。初詣にでかけ、門松やおせち、年賀状、お年玉、かるたなどが登場し、新しい年の始まりの雰囲気を感じながらお正月の文化を学べます。
１月１日、新しい一年が始まります。初詣にでかけ、門松やおせち、年賀状、お年玉、かるたなどが登場し、新しい年の始まりの雰囲気を感じながらお正月の文化を学べます。
おせちいっかのおしょうがつ
「おせちいっかのおしょうがつ」（2008年12月１日）
作・絵：わたなべあや／価格：1430円（税込み）／佼成出版社
作・絵：わたなべあや／価格：1430円（税込み）／佼成出版社
おせちの由来もわかる！
ふたごのかまぼこ、だてまきママに、くわいパパ、えびばあちゃんに、たたきごぼうじいちゃん。重箱の中の「おせちいっか」はお正月の準備で大忙し。年越しそばを食べたあと、初詣にでかけます。おせちの由来も知れるお正月にぴったりの絵本。
ふたごのかまぼこ、だてまきママに、くわいパパ、えびばあちゃんに、たたきごぼうじいちゃん。重箱の中の「おせちいっか」はお正月の準備で大忙し。年越しそばを食べたあと、初詣にでかけます。おせちの由来も知れるお正月にぴったりの絵本。
おめでとう
「おめでとう」（2009年３月19日）
絵：茂田井武、文：広松由希子／価格：950円（税別）／講談社
絵：茂田井武、文：広松由希子／価格：950円（税別）／講談社
「おめでとう」に込める思い
「明けましておめでとう」「誕生日おめでとう」……いろんな喜びの「おめでとう」を贈れる平和への「ありがとう」を感じる絵本。シンプルで素朴な温かさのある絵を手がけたのは、戦後の童画界を牽引した茂田井武。最後のページに、お祝いしたい人の名前を書きこめるので、プレゼントや読み聞かせにもピッタリです。
「明けましておめでとう」「誕生日おめでとう」……いろんな喜びの「おめでとう」を贈れる平和への「ありがとう」を感じる絵本。シンプルで素朴な温かさのある絵を手がけたのは、戦後の童画界を牽引した茂田井武。最後のページに、お祝いしたい人の名前を書きこめるので、プレゼントや読み聞かせにもピッタリです。
おもち
「おもち」（2019年10月５日）
作：彦坂有紀、もりといずみ／価格：990円（税込み）／福音館書店
作：彦坂有紀、もりといずみ／価格：990円（税込み）／福音館書店
おいしそうなもちが焼けていく様子
網の上におもちをのったおもちが、じりじりじりじり、ちりちりちりり、もう焼けたかな? 焼けたら、磯辺焼き、あんこもち、きなこもち、おいしそうなおもちがたくさん！ もちが焼けていく様子が、繊細で美しい木版画で描かれます。
網の上におもちをのったおもちが、じりじりじりじり、ちりちりちりり、もう焼けたかな? 焼けたら、磯辺焼き、あんこもち、きなこもち、おいしそうなおもちがたくさん！ もちが焼けていく様子が、繊細で美しい木版画で描かれます。
おもち！
「おもち！」（2015年11月10日）
文：石津ちひろ、絵：村上康成／価格：1540円（税込み）／小峰書店
文：石津ちひろ、絵：村上康成／価格：1540円（税込み）／小峰書店
もちつきのリズムがくせになる
「ぺったん、ぺたぺったん」。真っ白なもちもちのおもちが、のびのび伸びてうさぎになったり、しろくまに変身したり。おもちが自由に形を変える様子やおもちつきのリズムに会話がはずみそう！
「ぺったん、ぺたぺったん」。真っ白なもちもちのおもちが、のびのび伸びてうさぎになったり、しろくまに変身したり。おもちが自由に形を変える様子やおもちつきのリズムに会話がはずみそう！
おもちのきもち
「おもちのきもち」（2005年12月17日）
作・絵：かがくいひろし／価格1650円（税込み）／講談社
作・絵：かがくいひろし／価格1650円（税込み）／講談社
かがみもちの決心
「だるまさん」シリーズのかがくいひろしが手がけた、大人も子どもも一緒に笑える一冊。頭にみかんと扇子を乗せて、二段になった真っ白な「かがみもち」が、お正月にある決心をします。ユーモアにあふれた「かがみもち」の驚きの行動と表情に注目です！
「だるまさん」シリーズのかがくいひろしが手がけた、大人も子どもも一緒に笑える一冊。頭にみかんと扇子を乗せて、二段になった真っ白な「かがみもち」が、お正月にある決心をします。ユーモアにあふれた「かがみもち」の驚きの行動と表情に注目です！
くまのこのとしこし
「くまのこの としこし」（2010年11月25日）
作：高橋和枝／価格：1650円（税込み）／講談社
作：高橋和枝／価格：1650円（税込み）／講談社
くまのこが待っている、来年。
12月も終わりに近づき、お父さんから「今年が終わる」とおしえてもらったくまのこ。お父さんやお母さんは、「来年」の準備で大忙し。大掃除をしたり、おせちの買い物をしたり、お正月飾りをつけたり。くまのこが来年を待つ姿が微笑ましい物語です。
12月も終わりに近づき、お父さんから「今年が終わる」とおしえてもらったくまのこ。お父さんやお母さんは、「来年」の準備で大忙し。大掃除をしたり、おせちの買い物をしたり、お正月飾りをつけたり。くまのこが来年を待つ姿が微笑ましい物語です。
ししにゃいと おしょうがつ
「ししにゃいと おしょうがつ」（2019年11月21日）
作：澤野秋文／価格：1320円（税込み）／世界文化社
作：澤野秋文／価格：1320円（税込み）／世界文化社
ししにゃいの正体を探るユーモア作
お正月に突然やってきた、謎の生き物「ししにゃい」。家族と一緒におせちを食べたり、お正月遊びをしたり。ししにゃいの正体とは？ 物語の中にヒントが隠れていたり、迷路や福笑いなど、ユーモアにあふれた内容で親子で楽しめます。
お正月に突然やってきた、謎の生き物「ししにゃい」。家族と一緒におせちを食べたり、お正月遊びをしたり。ししにゃいの正体とは？ 物語の中にヒントが隠れていたり、迷路や福笑いなど、ユーモアにあふれた内容で親子で楽しめます。
じゅうにしどこいくの？
「じゅうにしどこいくの？」2021年11月９日
作：おきはらゆめ、絵：すとうあさえ／価格：1045円（税込み）／ほるぷ出版
作：おきはらゆめ、絵：すとうあさえ／価格：1045円（税込み）／ほるぷ出版
小さな子にもわかりやすい干支の動物たちのお話。
真夜中に山を登り始めた、ね、うし、とら、う……といろいろな動物たちが順番に登場し、山のてっぺんを目指します。次第に空が少し明るくなってきます。最後のごあいさつはご一緒にどうぞ。
真夜中に山を登り始めた、ね、うし、とら、う……といろいろな動物たちが順番に登場し、山のてっぺんを目指します。次第に空が少し明るくなってきます。最後のごあいさつはご一緒にどうぞ。
十二支のおはなし
「 十二支のおはなし」（2002年11月30日）
文：内田麟太郎、絵：山本孝／価格：1320円（税込み）／岩崎書店
文：内田麟太郎、絵：山本孝／価格：1320円（税込み）／岩崎書店
動物たちの表情が豊か！
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。ちゃっかりもののねずみは、牛の背に乗って門の前で一足先にゴールイン！ 表情豊かな動物たちのイラストとリズミカルな物語で子どもをひきつけます。
お正月に神様のところへあいさつに行くことになった動物たち。ちゃっかりもののねずみは、牛の背に乗って門の前で一足先にゴールイン！ 表情豊かな動物たちのイラストとリズミカルな物語で子どもをひきつけます。
☆編集部から推しコメント☆
内田麟太郎さんの小気味よい文章と、山本孝さんの迫力のある絵で、十二支を決める大会に自分も参加しているような気持ちになれます。門番のキャラもアジがあるので、必見です（笑） 。)
すいすいたこたこ
「すいすい たこたこ」（2010年11月）
作・絵：とよたかずひこ／価格：1210円（税込み）／鈴木出版
作・絵：とよたかずひこ／価格：1210円（税込み）／鈴木出版
ライオンが獅子舞に！ にぎやかで楽しいお正月
「ももんちゃん」シリーズのとよたかずひこが手がけた、お正月のお話。しろくまさん一家とあざらしさん一家は、仲良くたこあげをしています。そこへ、南の国からライオンさんの獅子舞がお祝いにかけつけてくれました。にぎやかで楽しいお正月の雰囲気にあふれた絵本です。
「ももんちゃん」シリーズのとよたかずひこが手がけた、お正月のお話。しろくまさん一家とあざらしさん一家は、仲良くたこあげをしています。そこへ、南の国からライオンさんの獅子舞がお祝いにかけつけてくれました。にぎやかで楽しいお正月の雰囲気にあふれた絵本です。
せかいのくにで おめでとう！
「せかいのくにで おめでとう！」（2019年11月28日）
作・絵：野村たかあき／価格：1650円（税込み）／講談社
作・絵：野村たかあき／価格：1650円（税込み）／講談社
世界14ヵ国のお正月行事が楽しくわかる！
新しい年の迎え方は世界さまざま。凍えるような海に飛び込んだり、熊の毛皮を被ったお祭りがあったり、ぶどうを12個も急いで食べたり……。共通しているのは、新しい年を新たな気持ちで明るく元気に迎えたいという「願い」です。
新しい年の迎え方は世界さまざま。凍えるような海に飛び込んだり、熊の毛皮を被ったお祭りがあったり、ぶどうを12個も急いで食べたり……。共通しているのは、新しい年を新たな気持ちで明るく元気に迎えたいという「願い」です。
☆編集部から推しコメント☆
１月１日を世界中の人が“特別”に過ごしている雰囲気が、ダイナミックなイラストとともに楽しめます。日本の初詣の風景は、郷愁を誘います。
気になる絵本はありましたか？ お餅やおせち、お年玉、たこあげ……と、いろいろなお正月を絵本でも楽しんでみてください♪
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げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ！」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。１・２・３歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載！ Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
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