【1歳】子どもに本当にウケる絵本ランキング「げんき絵本大賞」6位~10位

子育て中の親1000人が子どもの反応を見て選んだリアルランキング #2

げんき編集部

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本当に子どもに受ける絵本とは? 「絵本大賞」1歳部門ランキング結果発表

講談社の子育て雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いない いない ばあっ!」の3誌において、読者アンケートによる人気絵本のランキング「絵本大賞」を開催しました。投票にはたくさんのご参加をいただき、誠にありがとうございました。

定番人気のあの絵本やお子さんのお気に入りの絵本、本屋さんで気になっていたあの作品は、何位にランクインしているでしょう? 皆様から寄せられたおすすめコメントはすべてホンモノ。リアルな子育て中の親御さんの声とランキングをぜひチェックしてみてください!

色彩と擬音がクセになるロングセラーシリーズ

【1歳部門】第6位「こぐまちゃん」シリーズ
作:わかやまけん
「こぐまちゃんとどうぶつえん」(1970年)
定価:990円(税込)/こぐま社
「こぐまちゃんシリーズ」
こぐまちゃんと仲良しのしろくまちゃんが経験する毎日を、明るく印象的なカラーで描いたロングセラーシリーズ。動物園に行ったこぐまちゃんや、ほっとけーきをつくるしろくまちゃんなど、子どもたちが大好きなテーマやリズミカルな擬音など楽しい要素がたくさん!
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「出てくる動物さんの様子やこぐまちゃんとしろくまちゃんの会話も優しくて、喜んだり、まねしてくれる一冊です」(女の子ママ・20代後半)

「動物が大好きな娘が、動物園に行ったら必ず読んでいる本です。動物の絵を見てその日の動物園で見た動物たちをおさらいしています。こぐまちゃんとしろくまちゃんがお弁当を食べる所では娘も一緒に食べるまねをしています」(女の子ママ・30代後半)

「ページごとに絵の背景の色が違って、読んでいると子どもも引き込まれるようで真剣に話に入り込んでいますし、こぐまちゃんに動きがあって話を書かれている文字以上に膨らませて読むことができるので楽しいです」(女の子ママ・30代後半)

「食べるまねを初めてした本です」(女の子ママ・30代前半)

「いろいろな効果音が出てくるページがお気に入りです。絵本自体も色鮮やかで大好きなようです」(女の子ママ・40代)

「このシリーズが大好き!」(男の子ママ・30代前半)

「くまちゃんの絵がかわいくて購入。子どもも気に入って何度も読まされました」(女の子ママ・30代前半)

「最近は文章を全て覚えて自分で読んで楽しんでいる。オノマトペや言葉づかいが好きなようです」(男の子ママ・30代後半)

「絵が好きみたいで、はっきりした色合いで分かりやすいみたいです」(女の子ママ・30代前半)

「オノマトペが気に入っているのか、何度も繰り返し読まされています」(男の子ママ・30代前半)
動物たちを観察するこぐまちゃんのかわいい言葉
「『おたんじょうび  おめでとう』の最後のおもちゃのページが大好きで、いろんなものをみつけて指差ししています」(男の子ママ・30代後半)

「『こぐまちゃん ありがとう』は『ありがとう』というフレーズがたくさん出てくる素敵な絵本。色彩が豊かで子どもも目がいくようです」(女の子ママ・30代前半)

「『こぐまちゃん おはよう』は初めて買った絵本です。絵本自体がオレンジ色で娘もとても興味を持ってくれました」(女の子ママ・30代前半)

「『こぐまちゃん おはよう』で『おはよう』や『いただきます』のあいさつを覚えたので楽しいみたいです」(男の子ママ・30代後半)

中でも「しろくまちゃんのほっとけーき」が人気!

「『しろくまちゃんのほっとけーき』のホットケーキの焼けるシーンでは、『ぽたあん』『どろどろ』と言葉を発しながら『できたー!』とうれしそうにしています」(女の子ママ・40代)

「『ぺたーん』『ふくふく』など擬音も面白いようで、読んでいると一緒になって声を出しています。オレンジが鮮やかで絵も可愛らしくて、とにかくお気に入りです」(男の子ママ・30代前半)

「私が子どものころ一番好きだった本だったので娘に購入しました。まだ文字をじっくり見る月齢じゃないけどそのうち読んでくれたら、と思っていたのですが、ホットケーキを焼く過程が大好きなようで時間をかけて読んでいます。朝ごはんにホットケーキを出したときには『あ!』と本のあるほうを指差すので、関連付けて覚えるほど気に入っているのが分かります」(女の子ママ・30代後半)

「ホットケーキを焼くページが好きで何回も読んでいます。でき上がったところで食べさせるまねをすると喜びます」(男の子ママ・20代後半)

「一番最初に読んだ絵本で、それからずっと読んでいると子どもも覚えて、今は一緒にホットケーキをよく作ります。絵本の内容も覚えていて楽しそうにしています!」(男の子ママ・20代後半)

「『ぽたあん』『どろどろ』とオノマトペが心に残るようで、ホットケーキを焼きながら自分でもまねして言っていて微笑ましかったです」(女の子ママ・30代前半)

子どもがよろこぶシンプルな仕掛け

【1歳部門】第7位「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ
作:きむらゆういち
「あかちゃんのあそびえほん2 いないいないばああそび」(1988年12月)
定価:680円(+税)/偕成社
「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ
いろいろな動物が家に遊びに来て、「こんにちは」とお辞儀をしてくれる「ごあいさつあそび」。顔を手で隠して「いないいない……」という動物の手を下に開くと「ばあ~」と笑顔が現れる「いないいないばああそび」など、シンプルな仕掛けが楽しめる人気作。ほかに「いただきます」、「ひとりでうんちできるかな」などがあります。
実際に投票した保護者の方からのクチコミ

「ころちゃんやミケと一緒にお返事している姿がかわいいです」(女の子ママ・30代前半)

「この本を出した途端に笑顔で近寄ってきます。お辞儀をしているところは特に笑ってくれます! 大きいイラストなのでお辞儀をしているのがとてもわかりやすいと思います! 息子はまだまねしてくれませんが期待してます!」(男の子ママ・30代前半)

「動物たちが『こんにちは』とあいさつするのが気に入ったらしく、この本で『こんにちは』ができるようになった」(女の子ママ・30代後半)

「『こんにちは』ってところで自分で頭をぺこっとするのがかわいい」(女の子ママ・30代前半)

「自分でめくってあいさつが学べる本なのでとても重宝してます。まねをしながら言葉も少しずつ覚えているようです」(女の子ママ・30代後半)

「いろんな動物があいさつするところや、いただきますなどのマナーを学べるので良い」(男の子ママ・30代後半)

「おじぎしたりめくったりして楽しんでいる」(男の子ママ・40代)

「絵本に合わせてごあいさつを学んでいます」(女の子ママ・30代前半)

「あいさつの練習をしていて、本と一緒にペコリとする」(男の子ママ・30代後半)

「ページをめくるとびっくりしたり、喜んだり、笑ったりしてくれます」(男の子ママ・30代前半)
動物の動きに合わせて一緒にペコッ。
「自分でページをめくって実際に頭を下げてあいさつを覚えていた」(男の子ママ・20代後半)

「仕掛け絵本で、言葉と動作を覚えることができた」(女の子ママ・30代前半)

「笑ってよくまねをしている」(女の子ママ・40代)

「自分でめくるのが楽しいようで、お気に入りです」(女の子ママ・30代後半)

「自分でめくって遊んでます」(男の子ママ・20代後半)

「一緒にいないいないばあをまねしてやってくれる。毎回大興奮です」(男の子ママ・30代前半)

「『ばあ!』と言いながら自分でページをめくっています」(男の子ママ・30代後半)

「自分で何回もめくって楽しんでます」(男の子ママ・30代後半)

「はじめての仕掛け絵本。自分で『ばあ!』と言って楽しんでいる」(男の子ママ・30代前半)

「0歳のころから毎日読んでいますが、いつもニコニコして聞いてくれています! 外出時も持っていくくらい大好きです!」(女の子ママ・20代後半)

音をイメージしやすいファーストブック

【1歳部門】第8位「じゃあじゃあびりびり」
作・絵:まついのりこ​
「じゃあじゃあびりびり」(1983年7月)
定価:600円(+税)/偕成社
「じゃあじゃあびりびり」
犬や水道、踏切の音など、赤ちゃんの興味を引く「じゃーじゃー」などの擬音語(オノマトぺ)がたくさん登場。音をイメージしやすいシンプルなイラストで、ファーストブックとしても人気です。成長しても飽きずにお気に入りの一冊になっているようです。
実際投票した保護者の方からのクチコミ
「初めて子どもが内容を覚えた1冊です。子ども自身も書いてある内容を覚えている感覚がうれしいらしく、ページをめくりながら楽しそうに読み上げてくれます」(男の子ママ・30代後半)

「本に出てくる効果音を楽しんでいる様子で、手をたたいたりパタパタして喜んでいます」(男の子ママ・20代後半)

「色合いや言葉なのかとても反応しました。とくに赤ちゃんの泣き声や、踏切のカンカンカンなど見たことのあるところでよく反応してました」(女の子ママ・40代)

「踏切のページで体を揺らして大興奮しています」(女の子ママ・30代後半)

「1ページ目の『じどうしゃぶーぶー』が一番好きで、言うたびにこにこでした」(女の子ママ・30代後半)

「生後1ヵ月のころから今もずっと娘のお気に入りの絵本のひとつです。本の内容が『わんわんわん』、『じゃあじゃあじゃあ』など短い言葉の繰り返しで面白いんだと思います。持ち運びにもちょうど良いサイズです」(女の子ママ・30代後半)

「とにかく好きでこの絵本を持ってきてパパやママへ読んでとせがんでくる。『じゃあじゃあ、びりびり』のような擬音語が楽しいようで、まねしていて言葉の発達にもつながったと思う」(女の子ママ・20代後半)

「6ヵ月ごろから大好きな絵本でこれを読めばたいてい泣き止んでました。1歳半になった今は、赤ちゃんが泣くページで『いいこいいこ』してあげています」(女の子ママ・30代前半)

「効果音が面白いようです。生活の音(例えば水の音のじゃあじゃあ)も、生活の中で使えて言葉覚えに良いなと思ってます」(女の子ママ・30代後半)

「いぬ、ねこ、赤ちゃんのページに反応が大きい。いっしょにまねて、わんわんと言う」(女の子ママ・30代前半)
音の響きが楽しめる
「最初は大人的にはつまらないかもと思ったけど、子どもは夢中。一緒にじゃあじゃあなどはじめて言えるようになった一冊」(女の子ママ・20代後半)

「何度も何度もめくって遊んでいます。めくりやすいのかも」(女の子ママ・30代前半)

「あっと言う間に言葉を覚えました。毎日一緒に掃除機をかけるので、掃除機のページを読んでと催促がすごかったです」(女の子ママ・30代後半)

「この本をきっかけに、踏切が大好きになりました」(女の子ママ・30代前半)

「絵が見やすい」(男の子ママ・20代前半)

「ファーストブックとして購入。色彩強く単純なイラストも見やすく感じました。真剣に見ていました」(男の子ママ・30代前半)

「効果音などが書かれており、次第に言葉を発するようになった」(女の子ママ・30代後半)

「毎日のように読み聞かせて、絵本がぼろぼろになるまで読んでました! シンプルで目を引く感じが飽きなくて子どもも気に入ってくれていました。私も何百回読んだかわかりません。笑」(女の子ママ・20代後半)

「オノマトペで喜ぶ姿や、絵を指差しして早く読んで、というような目で訴えてくるところから気に入ってるんだなぁと思います」(女の子ママ・30代後半)

「読むと手を叩いて喜びます。どのページも挿絵を指差しておしゃべりします」(女の子ママ・30代前半)
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