今回は、娘さんたちの願いと、体が温まりそうな絵本のご紹介です!
「みんな違ってみんないい!」
ひとつは満面の笑みでイチゴを頰張るぱっぱちゃん(5歳)。もうひとつは、パパママと寄り添うぱっぱちゃん家族。両方とも、「これ、お年賀でーす」って次女家族がくれた卓上カレンダーです。去年スマホで撮った写真で、カレンダーを作ったのですって。どれにするか写真選びに迷って迷って、結局カレンダーを2つ作っちゃったのだそう。「よければ、どこかで使ってね」だって。
こんなかわいいお年賀をいただいたじいじとばあば、2つともリビングに置こうということになりました。そりゃそうです。孫たちの笑顔が、表情がかわいすぎていつもいつも眺めていたい。
そう思ってよく考えたら、長女家族の写真は1枚もないの。今度、長女にぷっぷくん、ぽっぽくんの写真も持ってきてもらいましょ。
同じように育てたはずなのに姉妹ってちょっと違うのねえ。次女はどちらかといえば誰かと一緒にいるのが好き。でも、長女の産後の夢は「ひとりでラーメン屋に行くこと」だったもの。フフ。
『ラーメンのおうさま』
大きい麺、小さい麺、いろいろな麺が、ぐらぐら ぐつぐつ。ゆであがった麺が飛び出して、器に入って、具がのって。みんなラーメンのおうさまになりたいのですって。
しょうゆラーメンに、おおもりかいじゅうとんこつチャーシューラーメン! 小さいラーメンもとびきりステキに変身します。誰がラーメンのおうさまになるのかな。
みんなラーメンが大好きです。ぷっぷくん(2歳)も、「めんめん、めんめん」って、絵本をふーふーしていました。かわいいなあ。
『おんせんたまご』
たまごさんたちが温泉に入っていると、「ピキッ おや?」たまごが割れて、ひよこさんが生まれたよ。いろいろなものが生まれる楽しい絵本です。ピキッ、ピキピキッ……と、たまごにひびが入る場面が息のむ感じでおもしろい。
ぱっぱちゃん(5歳)、ぴっぴくん(3歳)、ぺっぺくん(1歳)と読みました。もう3人一緒に絵本が読めるようになったのねえ。子どもたちの成長はあっという間です。
次のエピソードは2月12日(水)配信予定です!
げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトです。1・2・3歳のお子さんがいるパパ・ママを中心に、おもしろくて役に立つ子育てや絵本の情報が満載! Instagram : genki_magazine Twitter : @kodanshagenki LINE : @genki
こが ようこ
作家。絵本コーディネーター。30年以上にわたり、さまざまな場所でおはなしを届ける活動を続ける。絵本作品に『ぺこぺこ ペコリン』(絵・くさかみなこ/講談社)、『どーこかな?』『なんのおと?』(瑞雲舎)、『いやいやいちご』(絵・たかおゆうこ/教育画書)、『おなかのなかのあかちゃんへ』(絵・くのまり/岩崎書店)、「語りかけ絵本」シリーズ(大日本図書)、「わらべうたでひろがるあかちゃん絵本」シリーズ(絵・降矢なな/童心社)などがある。げんきで「こころを育てる絵本1・2の3」を連載。
作家。絵本コーディネーター。30年以上にわたり、さまざまな場所でおはなしを届ける活動を続ける。絵本作品に『ぺこぺこ ペコリン』(絵・くさかみなこ/講談社)、『どーこかな?』『なんのおと?』(瑞雲舎)、『いやいやいちご』(絵・たかおゆうこ/教育画書)、『おなかのなかのあかちゃんへ』(絵・くのまり/岩崎書店)、「語りかけ絵本」シリーズ(大日本図書)、「わらべうたでひろがるあかちゃん絵本」シリーズ(絵・降矢なな/童心社)などがある。げんきで「こころを育てる絵本1・2の3」を連載。