小さなお子さんも楽しめる昔遊びは、大人も「懐かしい!」と思わず声に出るものばかり。ぜひいっしょにやってみてくださいね♪
第14話「通りゃんせ」の巻
「『通りゃんせ』は、江戸時代にうまれたといわれるわらべ歌じゃが、はっきりした作詞者は不明じゃ。一説によると、菅原道真をまつる埼玉県川越市の三芳野神社が舞台だと言われておる。歌は、横断歩道の音響装置の曲としても広く使用されておったのじゃが、現在は鳥の擬音を採用した信号機に置き換えられて、消えつつあるようじゃ。今聞けるのは、なかなかレアじゃぞ」
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昔遊びには、誰もが簡単にルールを知ることができて、親子でも遊びやすい、というメリットがあるんじゃ。
ぜひトライしてみてくだされ。

げんき編集部
幼児雑誌「げんき」「NHKのおかあさんといっしょ」「いないいないばあっ!」と、幼児向けの絵本を刊行している講談社げんき編集部のサイトで...
木村 美幸(由美村 嬉々)
1959年三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト®代表理事。老舗の市販児童図書・保育関連図書の出版版元の元・取締役。在任中は、...