時速100km以上【動物界最速】「チーター」が速く走れる秘密とは!〔図鑑MOVE「動物」〕が解説!
チーターとはどんな生きもの? 講談社の動く図鑑MOVE「動物 新訂二版」から紹介します
2024.08.13
動物界最速の俊足の持ち主! チーターの速さの秘密とは?
この記事は講談社の動く図鑑MOVE「動物 新訂二版」から一部抜粋したものです。
新しく生まれ変わった動物図鑑!
MOVE「動物 新訂二版」はほ乳類図鑑の決定版!
子ども目線で作られた分かりやすさもポイントです
新訂二版の大きな特徴のひとつは、動物たちの写真を切り抜かないこと。一般的な図鑑は切り抜き白バックが多いですが、背景の情報を切り捨てないためになるべく切り抜かないようにしました。動物は自然環境の中で生きていることが重要な情報なので、背景からもたくさんのことが学べます。
チーターの特ちょうは?
体長:121~145cm、(尾長)63〜76cm
主なたべもの:ほ乳類(大型〜中型)、鳥類
生息地:サバンナ
チーターが速く走れる秘密
チーターの体には、短時間にものすごい速度で走ることができる、特別なしくみがそなわっています。
頭
とても小さく、風の抵抗をあまりうけません。
背骨
とてもしなやかによく動くので、全身がバネのようになって、すごいスピードを生みだします。
つめ
ネコ科のなかまは、あしのつめが指にしまえるようになっています。しかし、チーターだけはつめが出たままになっています。地面をしっかりとらえるスパイクのような役割をします。
筋肉
胸や太ももには強じんな筋肉がついていて、力強くあしを動かします。
尾
長い尾は、急な方向転換でもころばないように、体のバランスをたもちます。