全長15メートル!ティラノサウルスを超える最大の肉食恐竜スピノサウルスとは?
スピノサウルスとはどんな生きもの? 講談社の動く図鑑MOVE「恐竜2 最新研究 新訂版」から紹介します
2024.07.23
スピノサウルスは魚を食べていた!
この記事は講談社の動く図鑑MOVE「恐竜2最新研究 新訂版」から一部抜粋したものです。
「恐竜2 最新研究 新訂版」は2020年代発表の新種がいっぱい!
最新情報盛りだくさんの最強新訂版!
累計発行部数590万部超の図鑑「MOVE」シリーズの人気ナンバーワン書目、「恐竜」の最新研究を徹底紹介したDVD付きの図鑑がリニューアルして登場! 2020年代に発表された新種恐竜を多数掲載! 最新研究に基づくNHKのスペシャルDVD付き! 2024年公開の『恐竜超伝説2 劇場版 ダーウィンが来た!』の映像も多数。スマホやタブレットでも視聴できるようになりました。
スピノサウルスの特ちょうは?
ワニを思わせる頭骨で、あごには円すい形の歯がならんでいます。背中には骨の突起があり、それを皮ふがおおっていました。その高さは1.7mもあり、帆を張ったように見えます。体温調節や求愛などに使われていたようです。また、水中生活に適応した体だったのではないかという研究もあります。一方、それに反論する研究も発表されています。
ヒレのある尾
尾骨に長い突起があり、ひれをささえていたという説があります。泳ぐのに役立てていたと考えられています。
短く細い後ろあし
前あしと同じくらいの長さで、大きな体を後ろあしだけでささえることはむずかしかったかもしれません。あしの指の間には、水かきがあったという説もあります。