ティラノサウルスが巨大化するまでの貴重な化石を発見!
2018.07.10
じつは約2億年~約1億4600万年前のジュラ紀に、ティラノサウルスのなかまが出現した当初は体長2~3mほどの小型サイズだったそう。それが約1億4500万年前〜6600万年前の白亜紀後期になって大型化。なかには10mを超えるものもあらわれるようになりました。
小型のティラノサウルスのなかまから、大型のティラノサウルス・レックスまで、どうやって進化していったのか?
今回、進化の道筋を解明する手がかりとなる貴重な化石が発見されました。
北海道大学は2018年6月20日に、この化石がティラノサウルス類の尾の骨である可能性が高いと発表。さらに、世界的に珍しい体長6mほどの中型のものと推測され、ティラノサウルス類が大型になる過程の重要な発見としています。