
【GWの近場お出かけに】2歳からのお手軽フィールドワークは「植物」がおすすめ!図鑑マニアの先生が教える楽しみ方
MOVE「はじめてのずかん しょくぶつ」は、親子で植物観察が楽しめる仕掛けがいっぱい! (2/2) 1ページ目に戻る
2023.05.26
植物学者:斎木 健一
「一緒にやってみよう!」が自然と生まれる!
電子レンジに入れるんだから金属のクリップは使えないので、輪ゴムを使ってみたり、何度も焦がしたり、失敗を重ねて良いレシピが生まれました。この方法だと色の残りも良いんです。これは大人がハマったという感想をいただくのですが、お子さんも結果がすぐ分かるので楽しんでくれるようです」
図鑑を正しく使って、親子でフィールドワークからはじめてみよう!
「実は、図鑑を外に持っていって、それを使って植物の名前を調べるという行為はかなりハードルが高いんです。図鑑にすべての植物が載っているわけではないし、判別は専門知識がないと難しいですから。そして、これかな、どうかな、やっぱりわかんないねといった、うまくいかない体験をしてしまうと、せっかくの好奇心の芽生えに逆効果になってしまう。
もちろん、調べることが目的の図鑑もありますが、ひとことで図鑑といっても多種多様で、実は目的によって選べるようになっているんです」
「ひとつは、スマホで撮影しておいて、家に帰ってからゆっくり図鑑で調べる方法です。写真の撮り方としてまず基本は、図鑑に載っているような写真や絵と同じ方向から撮影すること。例えばトンボは上から、クワガタムシは横から写したイメージがありませんか?
写真にしても絵にしても特徴がいちばん目立つように図鑑には載っているので、それと同じように撮影すると品種の見分けがつきやすくなると思います。どの方向が正解か分からない場合は、いろいろな角度から何枚も撮影しましょう。
植物の場合は、花の名前が知りたい場合でも花だけじゃなく、離れて全体、近づいて葉や茎、葉のつき方を撮影しておくことで分別しやすくなるでしょう。
また最近は、例えば花をカメラにうつすと識別してくれるようなアプリも出ていますね。アプリによって精度はまちまちですが、特に初心者で手がかりがまったくないという方にお薦めします」
斎木先生は、スマホのカメラだけでなく、GoogleMapのような地図アプリも研究に活用しているそう。
子どもと一緒に楽しめて、親の世界が広がる! 2歳からの読み聞かせ図鑑に新作が登場






























































斎木 健一
1962年、神奈川県生まれ。「千葉県立中央博物館 分館海の博物館」分館長。所有する図鑑は1800冊以上。 TBS系テレビ番組『マツコの知らない世界』では、“図鑑の世界”の案内人を務めるなど、メディアにも多数出演。 2014年、千葉県立中央博物館で行われた企画展の図録として、『図鑑大好き!』(彩流社)を出版。『講談社の動く図鑑 MOVE 植物』(講談社)の監修も担当している。 写真:小松貴史 千葉県立中央博物館 分館海の博物館 http://www2.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/
1962年、神奈川県生まれ。「千葉県立中央博物館 分館海の博物館」分館長。所有する図鑑は1800冊以上。 TBS系テレビ番組『マツコの知らない世界』では、“図鑑の世界”の案内人を務めるなど、メディアにも多数出演。 2014年、千葉県立中央博物館で行われた企画展の図録として、『図鑑大好き!』(彩流社)を出版。『講談社の動く図鑑 MOVE 植物』(講談社)の監修も担当している。 写真:小松貴史 千葉県立中央博物館 分館海の博物館 http://www2.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/