【ウルトラマンデッカー】復活したスフィアレッドキングとスフィアゴモラ!【人気怪獣】

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンデッカー』第23話の最新情報を大公開!

テレビマガジン編集部

実はおとなしい怪獣だったゴモラ

六甲山の造成地で暴れるゴモラ  『ウルトラマン』第26話「怪獣殿下(前篇)」
ゴモラは、『ウルトラマン』第26・27話「怪獣殿下(前篇・後篇)」で、はじめてその姿を現した。

ジョンスン島に生息していた古代生物ゴモラザウルスの生き残りで、1億5000万年もの長き眠りから目覚め、巨大な岩石を突き破って出てきた。

生きたまま捕獲して、大阪で開催される万国博覧会に展示する計画が持ち上がる。

そこで、麻酔で眠らせて、科学特捜隊のジェットビートル3機を使って、日本へ空輸されることとなるのだが、途中で麻酔の効力が切れて暴れ出してしまったため、神戸にある六甲山の近くに落とさざるを得なくなってしまう。

落下した衝撃で凶暴化したゴモラを鎮めるために、ウルトラマンも必死で戦うのだが、繰り返される強力なしっぽ攻撃になすすべもなく、地底に逃げられてしまう。

ゴモラが次に現れたのは大阪の街だ。

あらゆる建物を壊しまくり、大阪城までも木っ端微塵に破壊した。

そんなゴモラも、最後はウルトラマンにスペシウム光線を撃ちこまれて倒されてしまう。
ふたたび現れたゴモラと対峙するウルトラマン。大阪城での戦い  『ウルトラマン』第27話「怪獣殿下(後篇)」
じつは、ゴモラはもともとは凶暴な怪獣ではないのだ。

それは、『ウルトラマンデッカー』第3話「出動!GUTS-SELECT」で、ゴモラの別の個体が出現したときに、怪獣博士でもあるカイザキ副隊長が発した次のセリフでもわかる。

「ゴモラ……強力ですが、凶暴な怪獣ではありません。理由もなく暴れだすなんて、考えられない」

『ウルトラマン』第26・27話「怪獣殿下(前篇・後編)」でのウルトラマンも、暴走するゴモラを止めるために戦っているだけにすぎない。

人間の傲慢さや身勝手さが起こした悲劇こそが悪であり、怪獣は必ずしも悪ではないのだ。

これこそが、ウルトラマンシリーズを通して、子どもたちにもっとも伝えたいテーマといえよう。

デッカー最大のピンチ!

ウルトラマンデッカー第23話では、このゴモラとレッドキングがスフィア化したスフィアゴモラとスフィアレッドキングが出現する。

さらにはスフィアネオメガスも加わり、デッカーは、3体を同時に相手にしなくてはならない!

はたして、デッカーはこのピンチを切り抜けることができるのか。

2022年12月23日(土)の放送も、目が離せないぞ!

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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