2月14日 ウルトラマンダイナが深海竜・ディプラスと水中戦を展開!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 2月14日(1998年)

テレビマガジン編集部

海底でダイナがディプラスと激突!

アスカたちが乗り込んだガッツマリン  ©円谷プロ PHOTO/講談社
すると、レーダーが巨大な物体の反応を示す。それはガッツマリンに接近していた。コウダは、生存者の救出を優先するためにコースを変えるよう指示するが、その物体はガッツマリンの目前まで迫っている。それは、トライトンJⅡを襲った怪獣・ディプラスだった。攻撃を受けたガッツマリンは、浮力を失い、海底の谷底に沈んでしまう。

さらにディプラスは、ガッツマリンを追跡してきた。照明を切り、ディプラスから逃げようとするアスカたちであったが、ディプラスは執拗に追跡を続ける。するとアスカは、ディプラスが水圧から機体や基地を守る耐圧シールドに反応していることに気づく。トライトンJⅡが襲われたのも、これが原因だったのだ。しかし、耐圧シールドを切れば、ガッツマリンは水圧に押し潰されてしまう。コウダは、ディプラスを引きつけると海底の岩肌を破壊し、落石によってディプラスの動きを止めた。

その後、アスカたちはトライトンJⅡに到着。職員を救助するも、ガッツマリンにはもう武器がないため、救助を待つことになる。しかし、そこに再びディプラスが現れた。アスカは囮となるため、武器を撃ち尽くしたガッツマリンでトライトンJⅡを離れる。一方、トライトンJⅡには、リョウが別のガッツマリンに乗って到着。職員たちの救助に当たった。

しかし、アスカのガッツマリンは、ディプラスに破壊されてしまう。アスカはウルトラマンダイナに変身して戦闘を開始するが、蛇のように巻きついて攻撃してくるディプラスに苦戦。職員を助け、リョウが乗ってきたガッツマリンで脱出しようとしていたコウダ。しかし、親友や親友の夢に加え、アスカまで失ったことでディプラスに危険な攻撃を仕掛けようとする。ガッツマリンに迫るディプラス。そこに、体勢を立て直したダイナが放ったソルジェント光線が命中。ディプラスは倒されたのだった。

深海竜 ディプラス

耐圧シールドに反応し、トライトンJⅡを破壊した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
深海竜 ディプラス

身長/155メートル
体重/5万2000トン

耐圧シールドに反応する怪獣。頭部の触角から破壊光線を放ち、体を巻きつけてダイナを締めつける。コウダ隊員の攻撃で触角を破壊され、ダイナに倒された。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第23話「夢のとりで」(1998年2月14日放送)
脚本:大西信介/特技監督:佐川和夫/監督:小林義明

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2月14日はダイナが海底でディプラスと戦った日

2月14日は、トライトンJⅡをディプラスが襲撃。アスカとコウダが生存者の救出に向かったエピソードの日。アスカをも失ったと思ったコウダは、普段の冷静な彼からは想像できないほどの、無茶な攻撃をしました。しかし、それによってダイナは反撃し勝利を収めます。

そして、海上に戻ったコウダは、無事に生還したアスカと再会したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。