あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「2月13日」(1966年)。
富士山が噴火の兆候を見せていた。地元の警官は、富士の樹海に住む野生児・タケルを探し、逃げるよう伝えるが、突如池から謎の岩石が出現。それは一度爆破されるも、心臓の鼓動のように拡大・収縮する光る球体に破片が再合体して、怪獣・ゴルゴスとなった。
富士山が噴火する!?
女性によると、15年前、タケルは家族でハイキングにいった際、樹海で迷子になり、捜索したものの見つけることはできなかったという。一方、地元の警官は噴火の兆候を見せる富士山からタケルを避難させるために、一平や地元の子どもたちとともにタケルを探していた。すると、樹海でタケルを発見。警官はタケルを追いかけるが、タケルの身体能力は高く、見失ってしまう。
すると、突如地面が揺れ、吉野のお池のなかから巨大な岩石が噴き出してきた。その岩は、まるで生きているように鼓動している。路上に落ちた岩は爆破され、その破片はトラックで運ばれた。