8月24日 ウルトラマンコスモス 仲間と力を合わせてカオスウルトラマンカラミティを倒せ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」8月24日(2002年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「8月24日」(2002年)。
カオスウルトラマンカラミティ(左)と戦うウルトラマンコスモス エクリプスモード(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2001年7月7日より放送が開始された『ウルトラマンコスモス』。心優しき青年・春野ムサシは、怪獣をむやみに殺さず保護するという目標を掲げるチームEYES(アイズ)に入隊。ムサシは子どものころに出会ったウルトラマンコスモスと再会し、一心同体となって怪獣と人間の共存という理想のために戦う。

SRC科学分析センターとドイガキ コウジ隊員はカオスヘッダーを分解・消化する「カオスキメラ」の研究を進めていた。しかし、研究所を狙ってカオスウルトラマンが出現。カオスウルトラマンカラミティにパワーアップしコスモスを追い詰める。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

コスモスが敗北する

2002年8月24日は『ウルトラマンコスモス』第60話「カオス大戦」が放送された日です。カオスウルトラマンカラミティの猛攻に苦戦するウルトラマンコスモス。必殺技を連続で受け、ついにコスモスは倒れてしまう。矛先をSRC科学分析センターに向けるカオスウルトラマンカラミティ。

すると、SRC科学分析センターを死守するため、地上で戦っていたヒウラ ハルミツキャップたちEYESのもとにドイガキ隊員と科学者のハズミ主任がやってくる。カオスキメラ合成の第1段階が終了したため、この分析センターがなくても研究を続けられるようになったのだ。EYESは撤退。カオスウルトラマンカラミティもSRC科学分析センターを破壊すると姿を消したのだった。

ムサシは変身が解除され倒れていたところをヒウラキャップたちに救出された。ムサシは治療と検査を受け、大きな外傷は負っていなかったものの、ひどく疲弊していることがSRCのカワヤ医師から告げられる。それは、これまでムサシがコスモスとして戦ってきたことが原因だった。一方、昏睡状態のムサシは夢の中でコスモスと対話していた。コスモスが地球で活動するためのパワーが残り少ないことをムサシに話すコスモス。しかし、その身を犠牲にしてでも最後まで戦うと言葉を続ける。それに対し、ムサシはコスモスの身を案じ、地球は自分たち人類の力で守ってみせると応えたのだった。
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