3月25日 最終回 さらばウルトラマン80 怪獣は地球人の手で倒す!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月25日(1981年)

テレビマガジン編集部

地球人が怪獣を撃破! ウルトラマンとの別れ

ジャイアントボール作戦により、鉄球をぶつけようとマーゴドンに迫る  ©円谷プロ

その様子をオオヤマキャップとともに基地で見守っていた猛と涼子は、ウルトラマンとなって戦うために基地を飛び出す。そして、変身アイテムのブライトスティックを取り出した瞬間、彼らはオオヤマキャップに止められる。

「これまでウルトラマン80には、ずいぶん助けられた。これまでのお礼を言うよ。ウルトラマン80」

オオヤマキャップは、ふたりがウルトラマンであることに最近気づいたと言う。宇宙人の力をいつまでも借りるわけにはいかないと言ったオオヤマキャップに対して、猛は地球人も広い意味では宇宙人。宇宙人同士力を合わせることは当たり前ですと反論した。しかし、オオヤマキャップはユリアンが地球に来た理由は80をウルトラの星に連れて帰ること、80が先のプラズマ、マイナズマとの戦いで傷ついていることを知っていると打ち明ける。

「もう80に変身しないでくれ」と言い残し、もう一機のシルバーガルで出撃したオオヤマキャップ。スカイハイヤーと合流し、作戦を再開しようとした。しかし、空中で待機していたせいかスカイハイヤーの燃料が尽き、急降下してしまう。そこに、オーストラリアゾーンに転任したハラダ隊員とタジマ隊員が赤いジェット機で登場。スカイハイヤーに空中給油した。

体勢を立て直したUGMはジャイアントボール作戦を再開。マーゴドンに冷凍液を投下して凍らせ、鉄球を命中させたことで、マーゴドンは砕け散るのであった。

冷凍怪獣 マーゴドン

南原市を一瞬のうちに氷漬けにした  ©円谷プロ PHOTO/講談社

【ウルトラ怪獣事典】
冷凍怪獣 マーゴドン
身長/70メートル
体重/3万3000トン

暖かい星の熱エネルギーをすべて奪ってしまう、恐るべき怪獣。冷気を放ち、周囲を氷漬けにする。また、熱エネルギーを吸収するため、火器による攻撃は一切通用しない。UGMのジャイアントボール作戦によって冷凍液を浴びせられ、凍結したところに鉄球を受けて粉々に砕け散った。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第50話「あっ!キリンも象も氷になった!!」(1981年3月25日放送)
作:石堂淑朗/特撮監督:佐川和夫/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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3月25日は人類が自らの手で怪獣を倒した日

3月25日は、UGMがマーゴドンを撃破したエピソードの日。ウルトラマン80に頼らず、ついに自らの手で怪獣を倒したUGM。猛と涼子の正体は他の隊員たちにも知らされ、お別れパーティーが開かれます。地球人としての使命を果たす決意をしたオオヤマキャップでしたが、最後に「本当はウルトラマン80にいつまでもいて欲しかった」と寂しさもにじませます。

地球での最後の1日を楽しんだ猛と涼子は、ウルトラマン80とユリアンに変身して地球を去っていきました。

「ウルトラマン80の物語は今、終わろうとしている。だが、我々のために新しいウルトラマンがきっとやってくるに違いない。ウルトラの星がいつまでも輝き続ける限り」

本作はこのナレーションで締めくくられました。その後、ウルトラマンはテレビシリーズとしては15年にわたる休止期間に入ります。しかし長い時を経て、このナレーション通り人類は再びウルトラマンと出会うことができたのでした。

※1996年に“平成ウルトラマンシリーズ”第1作『ウルトラマンティガ』の放送が開始
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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