3月24日 ダイナ・コスモス・ゼロが集結! ウルトラマンサーガ誕生!!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月24日(2012年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月24日」(2012年)。

集結した3大ウルトラマン。左からウルトラマンダイナ、ウルトラマンゼロ、ウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社

『ウルトラマンサーガ』は2012年3月24日より上映が開始された映画作品。当時の最新ヒーローであったウルトラマンゼロに加え、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンコスモスの3大ウルトラマンが登場する。

ダイナ=アスカ・シンとコスモス=春野ムサシはオリジナルキャストが出演。さらに両ウルトラマンとともに戦ったスーパーGUTSの隊員たちやチームEYESのアヤノ隊員も登場し、『ダイナ』と『コスモス』の最終回後の世界が描かれた。


助けを呼ぶ謎の声を聞き、時空を超えてフューチャーアースにやって来たウルトラマンゼロ。その地球はバット星人の実験場に選ばれたことで、ほとんどの人間が消滅し、わずかに残った子どもたちを守るため、女性だけの地球防衛隊「チームU」が抵抗を続けていた。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

ゼロはタイガ・ノゾムと一体化するが変身できない!

謎の巨大宇宙船から襲いかかってきた戦闘機を迎撃していくウルトラマンゼロ  ©2011「ウルトラマンサーガ」製作委員会

2012年3月24日は、『ウルトラマンサーガ』の上映が開始された日。ウルトラマンダイナ=アスカ・シンがグランスフィアの魔の手から人類を守り、ワームホールに消えた日は「アスカ記念日」とされ、15回目のアスカ記念日を迎えていた。

突如、スーパーGUTSの火星基地を多数の宇宙球体スフィアが襲撃。新人隊員のタイガ・ノゾムは戦闘機・ガッツイーグルα号で無断出撃してスフィアを撃退するが、出現した謎の宇宙船にスフィアともども捕らえられ、別世界の地球・フューチャーアースに転送されてしまった。

一方、助けを呼ぶ謎の声を聞いたウルトラマンゼロは、時空を超えてフューチャーアースにやって来たが、何故か街に人間がいない。すると、上空に巨大な宇宙船が出現。そこから戦闘機が出現し、ゼロに攻撃をはじめる。

宇宙船から逃れたタイガは「お手並み拝見」とその様子を見守っていたが、ゼロが撃墜した戦闘機が落下する先に少年がいることに気づき、その軌道をそらそうとα号で突撃し体当たりを敢行。瀕死の重傷を負うも、ゼロがタイガと一体化し一命をとりとめるのだった。

助けた少年・タケルと一休みしていたタイガであったが、今度は深海怪獣 グビラが出現。いつの間にかタイガの左腕にはウルティメイトブレスレットが装着されていて、ゼロはタイガにブレスレットから出現したウルトラゼロアイで変身するように言うが、なぜかタイガはそれを拒む。

タイガはタケルを抱えて逃げ出したところ、ウルトラマンコスモスが登場してピンチのタイガたちを救ったのだった。

コスモスのフルムーンレクトでおとなしくなったグビラは去っていき、コスモスは変身を解除、春野ムサシの姿に戻る。そこに、タケルを探しに来たチームUが現れた。タイガとムサシは彼女たちの拠点に招かれる。

グビラを落ち着かせるウルトラマンコスモス  ©円谷プロ PHOTO/講談社

この世界は、バット星人による怪獣兵器の実験場にされ、ほとんどの人間が姿を消していた。地球防衛隊 チームUのメンバー7人は生き残った子どもたちを守るため、抵抗を続けているのだった。そこで、タイガは子どもが描いたウルトラマンダイナの絵を見つける。ダイナもこの世界に来たが、今はもういないらしい。

タイガは、幼少の頃、怪獣に自分の住む街を破壊され、両親を失った過去をもっていた。怪獣はダイナが倒してくれたが、両親は戻ってこない。このことから、タイガは「いまさらウルトラマンに頼りたくない」と考えて変身を拒んでいたのだった。
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