あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月20日」(2020年)。
ハルキは宇宙から飛来したゲネガーグとの戦いで命を落としてしまう。しかし、ゲネガーグを追ってやってきたウルトラマンゼットと一体化して復活。ハルキとゼットの戦いがはじまった!
ゼロとゼットがゲネガーグを追う!
ハルキは、逃げ遅れた子犬を助けるため、2体の巨大怪獣のすぐ近くにいたのだ。セブンガーのパイロットのナカシマ ヨウコはハルキを守るため、ゴメスにパンチ攻撃を繰り出すが、それによってゴメスはビルに叩きつけられ、ビルは崩壊してしまった。ハルキは基地に帰還し、隊長のヘビクラ ショウタと共にクリヤマ長官から𠮟責を受けると、セブンガーで瓦礫の撤去任務に向かった。
そのころ、宇宙では、光の国で開発された「ウルトラゼットライザー」と「ウルトラメダル」を飲み込んだゲネガーグをウルトラマンゼロ、そして彼の弟子を自称するウルトラマンゼットが追っていた。ゲネガーグは飲み込んだ小惑星を吐き出して攻撃。ゼロはそれを難なく避けるが、ゲネガーグは今度は次元を歪ませる能力をもつブルトンを吐き出した。ブルトンによって、四次元空間に閉じ込められそうになったゼロは、持っていたウルトラゼットライザーと3枚のウルトラメダルをゼットに託す。ゼロはそのまま、四次元空間に飲み込まれていくのだった。