あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月23日」(1966年)。
地中から、巨大な植物が根を張り、人々を襲う事件が発生した。そしてその巨大植物は花を咲かせ、毒花粉を撒き散らしはじめる。
謎の地震を起こしたのは巨大植物だった!
社員によると、昨夜このビルだけが地震に見舞われたらしい。その言葉を信じない万城目と一平。その後、「お堀に妙なものが浮いている」という情報を聞いたふたりは、地震の情報を調べていた由利子とともに現場に向かった。
お堀には人だかりができており、そこにはまるで生きているように動く、巨大な木の根のようなものがあった。万城目たちは、一の谷博士にその物体について相談。一の谷博士は、その物体は他の場所にも出現するだろうと推測する。その後、一の谷博士の推測どおり、木の根は丸の内の地下名店街に出現し、人々を襲った。騒ぎを聞きつけてやってきた万城目たちは、根に締めつけられている男性を救出。警察も到着し、その根は切断され、回収される。