あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月29日」(1973年)。
宮崎近海でZATが演習で発射した水中ロケットが、シェルターの歯に挟まってしまう。ZATはロケットを抜こうとするが、誤って健康な歯を抜いてしまった。シェルターは激痛に涙を流しながら、街に出現し暴れはじめる。
シェルターの歯に水中ロケットが挟まる!
そのことを知らないZATは、水中ロケットの動きをレーダーで追い、上陸する地点で待機していたが、水中ロケットは進路を変更。さらに、上陸時間も大幅に遅くなることが観測された。一方、シェルターは挟まった水中ロケットを抜こうともがくが、なかなか取れない。ついに地上に出現してしまう。
水中ロケットが上陸すると思っていたら、怪獣が出現したことに驚くZAT。しかし、シェルターが地面に口をこすりつけているのを見て、シェルターの歯に水中ロケットが挟まっていることを確認する。