あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月28日」(1974年)。
アフリカ帰りの新隊員・佐藤三郎がやってきた。型破りの佐藤に振り回されるゲンだったが、そこにバンゴが出現する。
佐藤に振り回されるゲン
その佐藤三郎という男はアフリカ帰りで、MAC本部から派遣された新隊員らしい。ゲンとともにパトロールをするよう指示を受けているという佐藤。その後、ゲンたちはMACの隊員服に着替えパトロールを開始。しかし、ゲンが計器をチェックするよう頼むと「計器より自分の鼻のほうがきく」と応えたり、パトロール中に居眠りをはじめたりと、佐藤は言うことを聞いてくれず、手を焼くのだった。
今度は昼食にしようと言い出す佐藤。ゲンは仕方なくそれに付き合い、丘で休憩を取る。すると、ふたつの不思議な穴を発見。佐藤は試しに、タバコに火をつけて投げ入れる。その穴は、バンゴの鼻の穴だった。驚いたバンゴは地上に出現する。