11月12日 ウルトラセブン キュラソ星からの逃亡犯が狙うものとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」11月12日(1967年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月12日」(1967年)。
すべての画像を見る(全14枚)
β号をジャックしたキュラソ星人  ©円谷プロ
1967年10月1日より放送が開始された『ウルトラセブン』。怪獣が自然災害に近い存在であることが多かった前作『ウルトラマン』に対し、本作は明確な侵略の意図を持った宇宙人が複数登場。多くの怪獣が、宇宙人の兵器として登場するのも特徴だ。

人類に好意を持ったウルトラセブンは、自らの命を捨てて仲間を救おうとした勇気ある青年・薩摩次郎の姿をかり、モロボシ・ダンと名乗って、ウルトラ警備隊に入隊。宇宙人の侵略から地球を防衛する。


3機のα号、β号、γ号が重なるように合体・分離を行うウルトラ警備隊の主力戦闘機・ウルトラホーク1号。そんなウルトラホーク1号を構成するβ号が、地球に侵入したキュラソ星人に奪われてしまう。ウルトラ警備隊は、β号とともに誘拐されたアンヌ隊員を救出することができるのか!?
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

地球に凶悪な犯罪者が逃げ込んだ!?

次のページへ 宇宙からの怪電波が伝えてきたものは?
38 件