10月30日 ウルトラマン バルタン星人が再び地球を狙う!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 10月30日(1966年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「10月30日」(1966年)。
バルタン星人(二代目)と戦うウルトラマン  ©円谷プロ
“初代”ウルトラマンが活躍する『ウルトラマン』は、科学特捜隊のハヤタ・シンが、ウルトラマンと一体化し、怪獣や宇宙からの侵略者から地球を守るために戦う物語だ。前作の『ウルトラQ』で描かれた、怪獣や宇宙人によって引き起こされる超常現象や事件といった要素に加え、ウルトラマンというヒーローを登場させることで前作を上回る大人気番組となった。

人類初の金星探査を目指して、毛利博士が開発した宇宙ロケット・オオトリが金星に向かって飛び立った。しかし、オオトリは以前ウルトラマンが倒したバルタン星人の生き残りである、バルタン星人(二代目)に取り憑かれてしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

オオトリが地球を旅立つ

1966年10月30日は『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」が放送された日です。人類初の金星探査を目指し、開発者の毛利博士自らが乗り込む宇宙ロケットのオオトリが旅立とうとしていた。しかし、オオトリの第2段ロケットの発火装置に疑問があるという噂があり、科学特捜隊は万一に備えて救助活動の準備をしていた。

しかし、心配をよそに、打ち上げは無事終了。打ち上げ成功を喜ぶハヤタたちであったが、そこに泣きながらホシノ少年がやってくる。科学特捜隊の装備の開発も担当する岩本博士も、金星を目指すためのロケット・フェニックスを開発していたが、ホシノは岩本博士のフェニックスがオオトリに先を越されてしまったことを悲しんでいたのだ。

そのころ、岩本博士のもとに記者たちが取材に訪れていた。岩本博士が毛利博士に先を越されたのは、絶対に安全なロケットを開発するためだったのだ。100%の安全が立証できるまで開発を続ける岩本博士と、わずかな危険性を残す代わりに自らがロケットに乗り込む毛利博士。岩本博士はどちらが正しいというわけではなく、考え方の違いだと言う。

一方、オオトリは、金星に向かって進路をとっていた。しかし、オオトリと通信をしていた科学特捜隊はおかしな電波を受信。それは、かつてウルトラマンと戦いを繰り広げたバルタン星人の生き残りからのものだった。バルタン星人(二代目)は、自分たちの住める「R惑星」に辿り着くことができたが、地球を諦めたわけではなく、人類に挑戦することを宣言する。
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