3月17日 ウルトラセブン対カプセル怪獣ウインダム カナン星人の策略!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月17日(1968年)

テレビマガジン編集部

ウインダムがダンを狙い、ウルトラセブンと対決!

フルハシの乗ったウルトラホーク3号を自爆させなければ、300人の命が失われてしまう。そして、いずれにせよフルハシの命が助かる見込みはない。キリヤマ隊長はやむなくウルトラホーク3号の自爆を選択。アンヌ隊員が話し相手になっていた母親を作戦司令室に招き入れてフルハシと話をさせる。

刻々と自爆の瞬間が迫る中、自分の命はないと覚悟していながら、それと悟らせずに母と会話するフルハシだった。

一方、ウルトラホーク1号で北極圏に向かったダンは、そこで謎の光線を発射する灯台をみつける。そこでは3体のカナン星人が、自分たちが北極圏を占領したことをわからせるために防衛軍の戦闘機を墜とそうと暗躍していたのだ。

怪しい電波を感知し、ウルトラホーク1号を着陸させたダンはカプセル怪獣のウインダムを出し、灯台の偵察に向かわせる。しかし、ウインダムは光線を受けて電子頭脳を狂わされ、ダンを攻撃しようと迫ってきた。

ダンはウルトラセブンに変身。ウインダムの目をまわして、正気に戻す。すると、灯台は光線でセブンを攻撃するが、セブンには通用しなかった。セブンには敵わないと悟ったのか、灯台に偽装していたロケットのエンジンを噴射して逃げだす。だが、セブンのワイドショットで撃ち落とされるのだった。

オーロラ怪人 カナン星人

灯台型ロケットの内部には3体のカナン星人がいた  ©円谷プロ
【ウルトラ怪獣事典】
オーロラ怪人 カナン星人
身長/1.8メートル
体重/62キロ

北極圏を占領しようとした宇宙人。北極圏が自分たちのものであることを知らしめるため、ベーリング海を照らす灯台に偽装したロケットから七色の光線を放ち、オーロラゾーンに侵入した航空機のコントロールを奪っていた。

登場エピソード:『ウルトラセブン』第24話「北へ還れ!」(1968年3月17日放送)
脚本:市川森一/特殊技術:高野宏一/監督:満田かずほ(※かずほは、正しくは禾に斉になります)

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
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3月17日はウインダムが操られた日

3月17日はカナン星人によって航空機のコントロールが奪われ、フルハシ隊員の操縦するウルトラホーク3号が旅客機と衝突寸前になったエピソードの日。さらに、ウインダムも操られてウルトラセブンと対決してしまいます。

無事に生還したフルハシ。すると、既に母親は北海道に帰っていました。キリヤマ隊長はパトロールの名目で、フルハシを北海道へと向かわせます。母親がウルトラ警備隊の仕事を認めてくれたことを知ったフルハシは、ウルトラホーク3号の操縦席から笑顔で故郷の大地を見届けるのでした。

ウルトラ怪獣日和クイズ

ウルトラセブンはカナン星人に操られたウインダムを正気に戻すために、まず目をまわして動けないようにしました。どうやって、目をまわさせたのでしょうか?

①円を描くように追いかけさせた
②抱きかかえながら空中を高速旋回した
③目隠しをしてぐるぐる回した
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