あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月26日」(1973年)。
スキーにやってきた北斗と梅津姉弟。しかし、急に天候が荒れ、雪男出現の騒ぎが起きはじめる。雪男の正体は、雪山に住みつく「仙人」と呼ばれる男性が、宇宙生物に取り憑かれたことで変身したフブギララだった。
雪男の足跡が発見される!?
一方、住民たちから追われ、彼らを疎ましく思う仙人は、仕返しをするために、念を送るような奇妙なしぐさを見せる。すると、山の中から吹雪が発生するが、それは仙人が呼び寄せたものではなかった。仙人は助けを求めるが、その吹雪に飲まれてしまう。
その後、北斗たちは急な吹雪に見舞われ、バンガローに避難していた。すると、外は猛吹雪であるのにもかかわらず、ラジオからは何故か「快晴で無風」という放送が流れる。そして、窓の外を見ていた別の客が、「雪男を見た」と騒ぎはじめた。
北斗はTACに連絡をするが、何も異常はないらしい。すると、この短い間に吹雪が止んでしまう。客たちは外に出ると、そこには巨大な足跡があった。その足跡について、住民の多くは仙人のいたずらだと考えていたが、ふたりの男は本物の雪男の足跡かもしれないと考え、後を追う。すると、超獣・フブギララが現れてふたりを襲った。