11月19日 ウルトラマン80 少年が持ち帰った魚は怪獣の子どもだった!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月19日(1980年)

テレビマガジン編集部

オサムが持ち帰った魚はアンゴーラスの子どもだった!

後日、オサムの友人たちは、オサムが魚を釣り上げたと言っていた三浦半島に釣りにきていた。その様子をこっそりうかがうオサム。すると、オサムの友人の釣り竿に何かがかかる。しかし、それはものすごい力で釣り竿を引っ張っていた。その場にはオサムが知り合ったおじさんもおり、危険と判断して釣り竿を手放させる。オサムの友人が釣り上げたのは、巨大な魚の怪獣・アンゴーラスだった。

アンゴーラスはオサムのことを睨むと、海岸のほうに向かってくる。UGMは出撃し攻撃するが、アンゴーラスは海中に潜り、UGMの攻撃から身を守る。一方、シグマ電波の調査を続けていた池田隊員は、オサムの家から再びシグマ電波をキャッチ。水槽にいる奇妙な魚を見つける。そして、池田と現地にいる猛は通信し、アンゴーラスとその魚が親子であることを確信。オサムも、アンゴーラスは子どもを持ち去った自分を狙っていると気づくのだった。

魚を連れて、三浦海岸に急行する池田。一方、アンゴーラスが暴れはじめたため、猛はウルトラマン80に変身してアンゴーラスの注意を引く。そこに、池田が到着した。オサムはアンゴーラスの子どもを海に返すと、魚の親子は再会。そして、80に促されたアンゴーラスは、子どもとともに深海に帰っていくのだった。

巨大怪魚 アンゴーラス

注意を引こうとする80に襲いかかった  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
巨大怪魚 アンゴーラス

身長/60メートル
体重/1万トン

巨大な魚の怪獣で、子どもを連れ去ったオサムを狙っていた。UGMの攻撃から身を守るために海に潜り、様子を見に低空飛行をしたところを襲うなど、ある程度知力もあるようだ。基本的に悪気はなく、80に促されて深海に帰っていった。

登場エピソード:『ウルトラマン80』第34話「ヘンテコリンな魚を釣ったぞ!」(1980年11月19日放送)
作:石堂淑朗/特撮監督:佐川和夫/監督:湯浅憲明

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11月19日はアンゴーラスが子どもを取り返しにきた日

11月19日は、オサム少年が漁師からもらったヘンテコリンな魚を持ち帰り、アンゴーラスが出現したエピソードの日。無事に平和が戻った三浦半島。オサムは友人たちやおじさん、そして猛とともに釣りを楽しむのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。