あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月18日」(2014年)。
礼堂ヒカル=ウルトラマンギンガがダークルギエルを倒してから2年後、旅をしていたヒカルは戦いに巻き込まれたことがきっかけで特捜チームUPGに入隊し、ギンガとしての戦いを再開。さらに、地底の民ビクトリアンの青年ショウが変身するウルトラマンビクトリーも現れる。
チブル星人エクセラー(SD)のエージェントであるアクマニヤ星人ムエルテ(SD)は、さえないサラリーマンの吉田の負の心を利用しようとガンQ(SD)にモンスライブ(変身)させる。しかし、中途半端な男の吉田は巨大化できず、人間大のガンQ(SD)になってしまった。ムエルテから逃げる吉田は、サトルという少年と出会う。
吉田がガンQ(SD)にモンスライブさせられる
男は吉田に、自分が他人に文句を言うことができないのは力がないからだと言い、チブルスパークとガンQのスパークドールズを差し出してきた。男の正体は、チブル星人エクセラー(SD)のエージェントであるアクマニヤ星人ムエルテ(SD)。ムエルテは吉田を怪獣にモンスライブさせ、彼の抱えるストレスを原動力に、破壊活動をさせようとしていたのだ。吉田は催眠術にかかったように、ガンQ(SD)にモンスライブする。
しかし、その大きさは人間大のままだった。ムエルテ曰く、中途半端な人間は、中途半端な大きさにしかなれないらしい。ムエルテは自身も人間大のアクマニヤ星人(SD)になり、チブルスパークとスパークドールズを奪い返そうとガンQ(SD)に襲いかかってくる。
すると、ひとりの少年に姿を見られてしまう。しかし、その少年は、ガンQ(SD)のことを怖がらないどころか、懐いてきた。そして、お腹を空かせていたガンQ(SD)を自宅に連れて帰る。