あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月19日」(1980年)。
三浦半島へ釣りに訪れたオサム少年は、漁師から不思議な魚をもらう。しかし後日、オサムたちが再び釣りにいくと、巨大な魚が現れた。オサムが持ち帰った魚は、この巨大な魚怪獣・アンゴーラスの子どもだったのだ。
オサムが謎の魚を貰う
しかしその夜、嘘をついたオサムはそのことが頭から離れず、なかなか寝つけなかった。すると、リビングから水の音がする。オサムが様子を見にいくと、魚は水槽がいっぱいになるほど大きくなっていた。その後、眠りについたオサムだったが、再び様子を見ると魚が暴れている。怖くなったオサムは、魚を逃がそうとバケツに入れて外に出た。
一方、UGMは数日前から三浦半島付近にシグマ電波が観測されているのに気づき、調査を行っていた。すると、シグマ電波が今度は横浜市の住宅街で観測される。猛と池田隊員は調査に向かうと、そこでオサムと遭遇。UGMに見られそうになったオサムは魚を逃がさず、家に持ち帰る。