
街に出現した地底怪獣パゴスと対峙する特空機2号 ウインダムと特空機3号 キングジョー ストレイジカスタム。しかし、突如パゴスが姿を消してしまった。パゴスが消失した付近の調査を始めたハルキは、観覧車を見つめるカオリという女性と出会う。
ストレイジの基地に戻ったハルキは、パゴスが消失する以前にも人が消える事件が起きていたことを知り、その現場には必ずカオリがいたことに気づく。
時まさに2020年の再挑戦が決行される!
54年前、同胞である別のケムール人が地球に襲来し肉体を奪うための地球人誘拐を行った。しかし、誘拐した人間との合成手術の際の事故で、ケムール人とカオリの二つの姿を持ってしまう。さらに、再度地球人誘拐の計画が決まり、地球に来た際にそれまで抑えられていたカオリの精神がケムール人から主導権を奪うようになったという。
ケムール人は、観覧車に消去エネルギー源を内蔵した爆弾を設置し、それを爆発させることで多くの人間を誘拐しようとする。
ハルキはゼットに変身し、幻界魔剣ベリアロクの力でカオリとケムール人を分離させ、ケムール人を撃破。爆弾も、ベリアロクが発生させた異次元に閉じ込めることで処理する。
54年ぶりに地球で平和に暮らすことができるようになったカオリは、ウルトラマンに感謝の想いを伝えるのだった。
誘拐怪人 ケムール人
【ウルトラ怪獣事典】
誘拐怪人 ケムール人
身長/1.9~55メートル
体重/40キログラム~1万6000トン
初登場は『ウルトラQ』第19話「2020年の挑戦」。別の個体が54年前にも地球に襲来し日本で人間たちを誘拐したが、そのときは民間人と警官隊の協力によって撃退されたらしい。ゼットと戦った個体は、事故により手にしたカオリの肉体を利用して人間に紛れて地球人誘拐のテストを行っていた。
登場エピソード:『ウルトラマンZ』第18話「2020年の再挑戦」(2020年10月24日放送)
脚本:継田 淳/監督:辻本貴則(※「辻」のしんにょうは、点一つです)
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10月24日はケムール人が怪走
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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