あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月24日」(1975年)。
新たな円盤生物が襲来。ゲンと梅田トオルはそれを察知するも、円盤生物はすぐに姿を消してしまう。その円盤生物・アブソーバは、怪我をした動物を保護する、優しい少年を利用していた。
第3の円盤生物が襲来
そして翌日、ゲンたちは円盤生物の出現場所である山を調査していると、ひとりの少年が、複数の少年たちからいじめられている現場に遭遇。その少年・英行は、彼をいじめている少年たちがパチンコで撃ち落としたスズメを横取りしたらしい。ゲンはチューインガムを少年たちに渡し、英行を助けるが、英行はお礼も言わずに山にある小屋に戻ってしまう。
英行は、傷ついた動物たちを小屋で保護し、治療を行っていた。その小屋に、何かの気配を感じたゲン。小屋のなかに、円盤生物が紛れ込んでいないか問うトオルだったが、英行はそれをはっきりと否定する。ゲンたちを追い出した英行だったが、小屋には、トオルが疑ったとおり、円盤生物・アブソーバがいた。英行は、アブソーバを宇宙生物だと気づきながらも匿っていたのだ。