1月24日 ウルトラマンレオ 生き物を愛する少年が保護したものとは?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月24日(1975年)

テレビマガジン編集部

アブソーバが巨大化して攻撃を始める!

しかし、円盤生物を操るブラック指令の指示を受けたアブソーバは、触手を伸ばし英行を気絶させると、巨大化して街に出現。街を破壊しながら、石油貯蔵施設に現れ、石油を吸収する。その後も、アブソーバは複数の場所に出現。ゲンは、アブソーバが円を描くように、ある地点から一定の距離の場所に出現していることに気づく。そして、その円の中心にはヒデユキの小屋があった。

翌日の早朝、ゲンたちは再び英行の小屋を訪れるが、スズメの看病のため英行はすでに小屋におり、再度追い出されてしまう。たとえ宇宙生物だとしても、殺すことは許されないと考える英行。一方、小屋の裏に回り、アブソーバをその目で見たゲンたちは小屋に侵入する。

侵入がばれ、取っ組み合いの喧嘩になるトオルと英行。しかし、冬眠中のカエルが下敷きになりそうになったことで、英行は抵抗を止める。それを見たゲンは、怪獣が暴れると、人間や動物が潰されてしまうと優しく英行を諭すのだった。

英行の了承を得て、ゲンはアブソーバが隠れた段ボール箱を調べる。すると、アブソーバは紫色の煙を噴射しながら出現し、小屋のなかで火を吹きはじめた。ゲンたちは動物を小屋から逃がし自分たちも脱出するが、スズメを入れたケージを小屋の近くに落としてしまう。すると、小屋は爆発炎上。スズメは死んでしまった。さらに、アブソーバは巨大化し、攻撃をはじめた。ゲンはウルトラマンレオに変身し戦闘を開始。アブソーバが触手から出す炎に苦戦しつつも、タイマーショットで撃破したのだった。
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