3月4日 ウルトラマンマックス レッドキングを倒せ! シャマー星人再び!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 3月4日(2006年)

テレビマガジン編集部

四谷博士の正体はシャマー星人だった!

再び騒動を起こすシャマー星人  ©円谷プロ PHOTO/講談社
四谷博士の言動に思い当たる節があったヒジカタ隊長は、基地の照明を落とす。すると、四谷博士は正体を現した。彼の正体は、以前ベース・タイタンに侵入し騒動を巻き起こした、シャマー星人だったのだ。暗くなったことで小さくなり、逃走するシャマー星人。

その後、再びレッドキングが現れた。エリーと一体化したピグモンは人間の言葉が話せるようになり、エリーの体を使ってカイトへの好意を表現するピグモン。カイトは、そんなピグモンとミズキ隊員にシャマー星人の捜索を任せ、マックスに変身。戦闘を開始する。

その様子を、シャマー星人はビルの屋上から観察していた。ディメンションフォースをマックスに撃ち込もうと、狙いを定めるシャマー星人。そこにミズキとピグモンが到着した。シャマー星人は、マックスにディメンションフォースのエネルギーを発射するが、ピグモンはその身でエネルギーを受けることでマックスを守る。

すると、ダッシュバード2号に乗ったショーン隊員とコバ隊員が到着。ショーンが開発したブラックディメンションによって太陽光が遮られ、シャマー星人は小さくなって逃げ出した。一方、マックスは周囲に被害が及ばないよう、マックスギャラクシーでレッドキングをバリアで包み、ギャラクシーカノンで撃破したのだった。

装甲怪獣 レッドキング

『ウルトラマン』をはじめ、一般的なレッドキングの肩書は「どくろ怪獣」だが、本作に登場したレッドキングは「装甲怪獣」となっている  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
装甲怪獣 レッドキング

身長/60メートル
体重/7万トン

サブジェクト・ファントムにかつて住んでいた古代人から「災いの神」と恐れられていた怪獣。体内に爆発性の岩石が詰まっているため、大爆発を起こす危険性を持っている。パワフルで格闘戦能力も高いが、頭は良くない。シャマー星人によって、サブジェクト・ファントムから召喚された個体は、サイズが若干大きい(61メートル、7万3000トン)。

初登場エピソード:『ウルトラマンマックス』第5話「出現、怪獣島!」(2005年7月30日放送)
脚本:たけうちきよと/特殊技術:鈴木健二/監督:栃原広昭

紹介エピソード:『ウルトラマンマックス』第36話「イジゲンセカイ」(2006年3月4日放送)
脚本:福田卓郎/特技監督:鈴木健二/監督:金子修介

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
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3月4日はシャマー星人が再び暗躍した日

3月4日は、シャマー星人が再び暗躍。四谷博士になりすまし、ディメンションフォースを使ってウルトラマンマックスに復讐しようとしたエピソードの日。ディメンションフォースのエネルギーを受け、ピグモンはサブジェクト・ファントムに戻されました。逃げ出したシャマー星人は、ビルの片隅で猫に追い詰められてしまいます。

そして、今回の騒動によって、ピグモンと一体化していたエリーは、不可思議なデータ(=カイトへの好意)を学習したのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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