あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月4日」(2006年)。
以前現れた、謎の浮遊島「サブジェクト・ファントム」。この島を異次元に消失させた原理を使い、ベース・タイタンを異次元のバリア「ディメンションフォース」で包む実験が行われようとしていた。しかし、この実験を取り仕切る四谷博士は、以前大騒動を巻き起こしたシャマー星人が化けた姿だった!
新防衛システムの実験が行われる
カイトたちは、ヨシナガ教授から、ディメンションフォースを研究している四谷博士を紹介される。しかし、この四谷博士は妙にテンションが高く、カイトたちに失礼な物言いをする人物で、まるで以前現れた、シャマー星人そっくりだった。
その後、ベース・タイタンのエネルギーが放出されてしまう。さらに、以前カイトがサブジェクト・ファントムで出会った友好的な怪獣・ピグモンが現れた。ピグモンは、「レッドキングがくる」とカイトに訴える。そして、街にレッドキングが現れた。カイトたちは出撃するが、レッドキングは爆発性の高い岩石が体内に蓄積されているため、迂闊に攻撃することができない。
失踪した四谷博士を手分けして探すDASH隊員たち。すると、カイトとヒジカタ隊長、エリーの前に、四谷博士が現れた。実験を中止するよう訴えるカイトに対し、四谷博士は意図的にレッドキングを呼び出したと宣言。四谷博士は、ウルトラマンマックスに復讐をするために異次元に送り込む装置としてディメンションフォースを完成させたと言い、銃型のディメンションフォースから光線を発射。すると、ピグモンがロボットであるエリーの体に入り込んでしまった。