あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月5日」(1974年)。
姿を消す力を持つバイブ星人が出現。星人の策略によって、ゲンに殺人の疑いが掛けられてしまう。ゲンをMACから除隊させる訳にはいかない。ダンはゲンを守るためにゲンに停職を言い渡し、レオの力を使わずに宇宙人に挑む。
ゲンが警官や市民を攻撃!?
ゲンの身柄は一旦MACに戻された。しかし、ダンは推薦したゲンが事件を起こしたことで、責任を取らされそうになる。ゲンはダンに、事件はバイブ星人による陰謀だと訴えるが、ダンは言うまでもなくそれに気づいていた。しかし、地球を守るためには自分たちがMACにいる必要があり、これ以上疑いがかけられることを避けるため、ダンはゲンに停職処分を下し、今回の事件から手を引かせた。
しかし後日、ゲンが釣りをしていると、バイブ星人が出現。バイブ星人はトオルたちを人質にするが、ゲンはバイブ星人の注意をそらし、人質を救出する。バイブ星人は工事現場に逃走するが、そこにいた作業員たちはバイブ星人を囲み、攻撃をはじめた。すると、再びバイブ星人は姿を消す。そして、鉄パイプを持ったゲンはバイブ星人に体の自由を奪われ、その鉄パイプを作業員に投げてしまう。
鉄パイプが直撃した作業員はその場で死亡。ゲンはバイブ星人を追うが、現れたダンに、ゲンが深追いをしたために人が死んだと諭される。ゲンは、MACを辞めたいと申し出るが、ダンは受け入れなかった。