10月13日 ウルトラマンコスモス ジェルガがカオス化! 深海で行動不能になったムサシとフブキ!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」10月13日(2001年) (3/4) 1ページ目に戻る

テレビマガジン編集部

フブキがピンチ! どうする、ムサシ!

背中に背負った貝の中から光弾を発射し、カオスジェルガはシーダイバーに攻撃を仕掛けてきた。被弾したシーダイバーは酸素タンクを破損し、貯蔵した空気を失ってしまう。さらに、機体をカオスジェルガの貝殻に挟まれて身動きが取れなくなってしまった。シノブ副隊長とドイガキ コウジ隊員が救援に向かうも、到着までは2時間ほどかかる。ムサシたちは、備えつけられていた酸素ボンベを使用して助けを待つしかなかった。

おとなしいジェルガをわざわざシールドで隔離する必要はないと考えていたムサシだったが、フブキはシールドがカオスヘッダーからジェルガを守ってくれるかもしれないと考えていた。フブキも怪獣のことを考えていたことを知ったムサシ。しかし、その会話の最中に、ムサシはフブキの酸素ボンベが破損して、残量がなくなっていることに気づく。フブキは、ムサシを生かすために自分の酸素ボンベの破損を黙っていたのだ。

フブキに正体を知られることを懸念し、ウルトラマンコスモスへの変身をためらっていたムサシだったが、気を失ったフブキを救うため、シーダイバーを海面まで浮上させる自動操縦モードに設定し、コスモスに変身! ルナモードからコロナモードにチェンジすると、そのパワーで殻をこじ開けてシーダイバーを救出した。しかし、カオスジェルガは殻の中から触手を伸ばしてコスモスを攻撃。動きを制限されたコスモスはカオスジェルガの光弾を受けてしまう。

しかし、突如コスモスを縛る触手が破壊される。引き返してきたシーダイバーが、コスモスを助けてくれたのだ。体勢を立て直したコスモスは、コロナエキストラクトを発射。カオスヘッダーを分離させ、カオスジェルガを元のジェルガに戻すと、ブレージングウェーブでカオスヘッダーを撃破したのだった。
元に戻ることができた、深海貝獣ジェルガ
©円谷プロ PHOTO/講談社
すべての画像を見る(全10枚)
【ウルトラ怪獣事典】カオスジェルガの画像はこちら
48 件