1月17日 ウルトラマンダイナ 姑獲鳥が悲しい過去を繰り返す!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 1月17日(1998年)

テレビマガジン編集部

再びタクマの魂が現れる!?

その後、東京上空に異常なプラズマ群が発生。姑獲鳥が出現する。スーパーGUTSはプラズマの塊である姑獲鳥に、アンチプラズマ弾を発射。姑獲鳥は消滅した。一方、ハルチカとマイは、タクマの「思い出の地」であるマイクロ波発電システム跡地にきていた。マイに、自分は兄に憧れてレーサーを目指すようになったと話すハルチカ。しかし、そこに消滅したはずの姑獲鳥が出現した。

近くでスーパーGUTS専用車両のゼレットに乗っていたアスカとマユミも、姑獲鳥を発見。アスカはマユミを逃がし、ゼレットのアンチプラズマ弾で攻撃する。しかし、攻撃を受けた姑獲鳥は地上に降り立つと、マイクロ波発電システム跡地の地下に、非常用として残されている超電導リングの電気エネルギーを吸収。スーパーGUTSのアンチプラズマ弾を無効化する。そして、アスカを攻撃してきた。

爆発に囲まれるアスカ。すると、ハルチカはバイクに乗って姑獲鳥の注意を引きつけることでアスカを助けようとする。また悲劇が起きると不安がよぎるマユミ。そして、その予感どおり、ハルチカは爆発の中に消えてしまった。一方、アスカはウルトラマンダイナに変身し、姑獲鳥に挑むも敵の落雷攻撃を受けて苦戦。すると、黒のヘルメットとライダースーツを着た人物が現れる。それは、死んだはずのタクマだった。タクマの魂から激励を受けたダイナは、ミラクルタイプにチェンジ。レボリウムウェーブ リバースバージョンで姑獲鳥を撃破したのだった。

凶獣 姑獲鳥

不吉な鳥として、昔から語り継がれてきた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
凶獣 姑獲鳥

身長/62メートル
体重/5万2000トン

電離層にすむプラズマ生物。中国で地震を起こし、発電所を襲撃しながら日本に飛来した。プラズマ光弾や落雷でダイナを攻撃する。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第19話「夢幻の鳥」(1998年1月17日放送)
脚本:武上純希/監督・特技監督:原田昌樹

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1月17日は姑獲鳥が日本に出現した日

1月17日は、中国から姑獲鳥が出現したエピソードの日。タクマの魂は気を失ったハルチカをマユミたちのもとに届けると、再び姿を消しました。マユミは、自分が見た予知夢は姑獲鳥による不吉な予言ではなく、タクマからの危険を知らせるメッセージだったのだと感じたのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2023』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。