『ウルトラQ』は、ウルトラマンシリーズ第1作目となる全28話のテレビシリーズ。巨大ヒーローが登場せず、星川航空パイロットの万城目 淳、助手の戸川一平、そして毎日新報カメラマンの江戸川由利子たちが怪奇な事件に遭遇する模様を描く。本作に出現した怪獣たちは以降の作品にも登場をはたし、過去にウルトラマンからウルトラマン80が地球にきていたという設定の『ウルトラマンメビウス』(2006年~2007年放送)でも、本作の内容が反映されている。
伊豆淡島に巨大な猿のゴローが出現。ゴローは孤独な青年・五郎から餌をもらっていたが、五郎は餌を手に入れるために盗みを働いていた。ゴローは、餌や留置場に入れられた五郎を探して街に出てきてしまう。