あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「3月10日」(2018年)。
ジードはベリアルを倒し、ゼロは地球を去った。そんなある日、突如ギャラクトロンMK2が出現。それは、全知的生命体を抹殺しようとするギルバリスによるものだった。沖縄で、かつてギルバリスに故郷を滅ぼされたクシア人の生き残りである比嘉愛琉(ひが あいる)と出会ったリクは、彼女からギルバリスを倒すための「赤き鋼」ギガファイナライザーを託される。
新たな敵が出現!
リクはジードに変身して戦うが、逃げられてしまう。一方、ギャラクトロンは宇宙のあらゆる場所に出現しており、ウルトラマンゼロたちウルティメイトフォースゼロはギャラクトロンと戦っていた。
ジャグラーはAIBに接触。先のギャラクトロンMK2が全宇宙の知的生命体を抹殺しようとする巨大人工頭脳ギルバリスの送りこんだものであること、ギルバリスは「赤き鋼」を探しているという情報が、ジャグラーによってもたらされる。そして、「赤き鋼」が沖縄にあることが判明し、リクたちは沖縄に向かった。
リクたちは沖縄で、伝承にくわしい比嘉愛琉と出会う。愛琉は、リクがウルトラマンジードであることを知っており、石化した「赤き鋼」ことギガファイナライザーをリクに託すが、「正しい心を持つ選ばれた戦士にしか使えない」というギガファイナライザーの石化は解けない。
一方、街には再びギャラクトロンMK2が出現していたが、「赤き鋼」を守護する獅子聖獣・グクルシーサーが愛琉のペンダントによって石像から元の姿に戻って立ちむかい、事なきを得る。
そして、ギルバリスの情報を得るために宇宙人街に来たリクたちはクレナイ ガイと出会うが、自身が誕生した星・クシアをサイバー惑星と化したギルバリスが、その拠点とともに地球に接近。ギルバリスは人類の消去を宣言し、ギャラクトロンMK2を出現させる。リクはウルトラマンジードに、ガイはウルトラマンオーブに変身して戦闘を開始する。さらに、別次元の宇宙からウルトラマンゼロも駆けつけた!