ゴミの塊が不法投棄された物を吸収して怪獣化!
さらに、街の住人たちは、塊が捨てられたゴミを吸収することを利用して、扇風機や自転車といった粗大ゴミを不法投棄してしまう。塊はそれらを吸収し、スピードをあげて巨大化していった。
ゴミの塊は、地球平和連合TPCによって「ユメノカタマリ」と命名される。ユメノカタマリはとうとう人々の手に負えないほどの大きさになり、さらにダイオキシンを噴出しはじめた。
危険を感じたアスカは、その場から離れようとしないセンセーを避難させると、ウルトラマンダイナに変身。しかし、それと同時にユメノカタマリも怪獣のような姿に変貌した。
ダイナは突進してくるユメノカタマリを両手で押さえようとするが、腕がユメノカタマリを形成しているゴミの中に飲み込まれる。なんとか脱出したダイナは、ビームスライサーやソルジェント光線で反撃するが、光線は全て吸収され、無効化されてしまう。
迫るユメノカタマリに押し潰されそうになるダイナ。すると、ダイナはストロングタイプにチェンジ。ユメノカタマリを上空まで投げ飛ばし、ストロングクラッシャーでユメノカタマリの体を粉砕して撃破するのだった。
ゴミ塊物(かいぶつ) ユメノカタマリ
【ウルトラ怪獣事典】
ゴミ塊物 ユメノカタマリ
身長/58メートル
体重/6万トン
謎の現象によりゴミが集まって塊になった。その質量の増大に伴い、内部が高密度化することで猛毒のダイオキシンを噴出。最終的に、怪獣のような姿になった。敵の格闘技も光線技も吸収し無効化してしまう。意思を持っており、センセー曰く「ゴミの反逆」であり、「捨てられた物の恨みの塊」らしい。
登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第37話「ユメノカタマリ」(1998年5月23日放送)
脚本:村井さだゆき/監督・特技監督:服部光則
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5月23日はゴミが怪獣化した日
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テレビマガジン編集部
日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga Instagram:@tele_maga
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