あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「1月14日」(1972年)。
雪山でカップルが失踪する事件が発生。それは、人間を奴隷にしようとするブラック星人の陰謀だった。ブラック星人の操る怪獣・スノーゴンの冷凍ガスを浴びたジャックは氷漬けになり、体を粉々に砕かれてしまう。
雪山の登山に向かった次郎
そしてその夜、異様なほどの寒さを感じた次郎は、吹雪の中で立ち尽くす管理人の孫娘を発見。それは、まるで雪女のようだった。翌日、次郎は別小屋に行ったカップルを心配し、小屋を訪ねるが、すでにふたりの姿はない。
一方、MATは失踪事件を追うなかで、人が失踪するときは必ず老人とその孫娘が小屋の番をしていることを突き止めた。また、正体不明の飛行物体の目撃情報もあり、MATは犯人が宇宙人なのではないかと推測する。その後、帰宅した次郎は郷にカップルがいなくなったことを話す。それを聞いた郷は、次郎の泊まった山小屋付近を監視するよう、MATに連絡するのだった。