12月16日 ウルトラマンメビウス ミライの妹が現れる!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月16日(2006年)

テレビマガジン編集部

アングロスが再び出現!

サイコキノ星人やミライの想いを知った仲間たちはカコの歓迎会を行うことに。当初は地球人のことを見下していたカコだったが、少しずつ心を開いていく。しかし翌日、恥をかかされたトリヤマ補佐官がカコを捕まえようとしだした。超能力を使い、拘束から逃れたカコは仕返しにトリヤマ補佐官を一瞬南極に転送してしまう。その現場にいたミライは、カコを𠮟ろうとするが、「自分に力を使わせようと仕向けたのは人間のほうだ」と言い、去っていってしまう。

地球には、カコと同じくらいの年齢の人間に擬態したサイコキノ星人が数体訪れており、カコは仲間たちと合流する。すべては、カコたちサイコキノ星人の「いたずら」だった。光の国には、かつてウルトラヒーローと人間が兄弟になり絆を深めたという話が伝わり、光の国の住人たちにとって「兄弟」という言葉には特別な想いがある。カコの目的は、そのことを利用しミライに接触、メビウスを倒そうとしていたのだ。

カコを追ってきたミライはそのことを知り、ショックを受ける。さらに、アングロスを操っていたのはやはりカコだった。アングロスに街を襲わせようとするカコ。ミライはウルトラマンメビウスに変身してそれを止めようとする。しかし、メビウスはカコの超能力により動きを拘束されてしまう。そこに、GUYSが到着。アマガイ コノミ隊員が出現させたミクラスはメビウスを必死で守ろうとする。

メビウスは、カコを説得。超能力を正しいことに使えば、昨日の歓迎会のように他の星の人々とも仲良くすることができると訴える。心を動かされたカコは、メビウスの拘束を解くと姿を消した。メビウスは必殺のメビュームシュートを発射。アングロスを撃破したのだった。

土塊怪獣 アングロス

大きな前脚で土を搔き出す  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
土塊怪獣 アングロス

全長/43メートル
体重/3万トン

サイコキノ星人が土から作った怪獣で、生体反応がない。鼻先のドリル状の角を削岩機のように動かして敵を攻撃。さらに、土を被せてメビウスを埋めてしまう。

登場エピソード:『ウルトラマンメビウス』第36話「ミライの妹」(2006年12月16日放送)
脚本:赤星政尚/監督・特技監督:村石宏實

今回紹介したエピソードはウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中。ウルトラマンシリーズが見放題になる動画配信サービスです。
TSUBURAYA IMAGINATION
『ウルトラマンネクサス』2023年10月2日(月)より配信開始!
https://m-78.jp/news/post-6867

12月16日はミライに妹ができた日

12月16日は、ミライの妹を名乗る少女が現れたエピソードの日。ミライに心を動かされたカコは、仲間に「自分たちの力を、もっと別のことに使おう」と告げ、地球を去っていきました。

そして、メビウスとの別れ際に、最近地球に襲来した怪獣や宇宙人は、地球から発せられる「時空波」に導かれてやってきているとの情報を残します。地球に脅威を呼び寄せる時空波とは何なのか? メビウスの戦いは続いていくのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。