12月15日 ウルトラマンX 最強の敵グリーザにエックスたちが挑む!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 12月15日(2015年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「12月15日」(2015年)。
グリーザ(第2形態)(左)と戦うウルトラマンエクシードX(中央)とサイバーゴモラ(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
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ニュージェネレーション ウルトラマンシリーズ第3作の『ウルトラマンX』は、『ウルトラマンギンガ』、『ウルトラマンギンガS』に引き続き『新ウルトラマン列伝』内で2015年7月14日より放送が開始された。特殊防衛チームXio(ジオ)のメンバーである大空大地は、ウルトラマンエックスとユナイト(一体化)し、怪獣や宇宙人に立ち向かう。

宇宙に謎の発光体が出現。それはエックスの宿敵であり15年前にウルトラフレア発生の原因となった怪獣・グリーザだった。エックスはXioに協力を要請。この恐ろしい強敵に挑んでいくが……。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

グリーザが地球に襲来

2015年12月15日は『ウルトラマンX』第21話「美しき終焉」が放送された日です。行方不明になっている母親の声を聞いた大地は、時空の特異点とみられる母の研究所があった場所で調査を行っていた。3日間休まず調査を行う大地を心配し、少し休むように声をかける山瀬アスナ隊員。一方、Xioは、上層組織である地球防衛機構UNVERジュネーブ本部から、怪獣を凶暴化させるダークサンダーエナジーが18日前に水星、3日前に金星周辺で観測されたという報告を受ける。ダークサンダーエナジーは地球に向かっていると考える神木正太郎隊長。

橘 さゆり副隊長は、月付近でパトロールを行っていた風間ワタル隊員とXioラボの三日月マモルに調査を指示。しかし、ワタルたちは空間エネルギー量がゼロの、謎の発光体と遭遇。Xio基地であるオペレーションベースXとの通信が途絶してしまう。保存されていたワタルたちとの通信映像を再確認し、考察するファントン星人グルマン博士。ダークサンダーエナジーの発生源は、この空間エネルギー量がゼロの謎の物体であることがわかる。

さらに、この場にいる全員が見ていたこの発光体は、人間の脳が無理に視覚化したものであり、この存在は何もない「無」といえるものらしい。いくら調査してもダークサンダーエナジーの発生源が見つからなかったのは、このためだったのだ。発光体はUNVERネバダ支部に飛来。すると、人形に姿を変えた。
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