あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「9月14日」(1996年)。
巨大怪獣・ゴルザとメルバが出現。GUTSの隊員であるダイゴは光を手にし、ウルトラマンティガに変身。ゴルザは逃がしてしまうものの、メルバを見事撃破する。その後、久良々島(くららじま)で人間が石化するという怪事件が続発。新たな怪獣の出現に、GUTSはライドメカを戦闘用に改造して戦いに挑む!
人間が石に! 怪事件発生にTPCが出動!
そのころ、GUTSは前回の戦いで逃走して以降、姿を見せないゴルザを探していた。すると、イルマ・メグミ隊長宛に、TPCのサワイ・ソウイチロウ総監から通信が入り、久良々島の件が伝えられる。ゴルザ、メルバに続いて出現した第3の怪獣への対応を指示するサワイ総監。しかし、GUTSは超常現象や怪事件を捜査する特捜チームであり、巨大生物と戦う兵器を所持していなかった。そこで、GUTSのライドメカを戦闘用に改造することが決定する。特に、ガッツウイング2号は変形機構の追加が決定。新型の戦闘用飛行メカが新規で製作される案も出されたが、高性能なガッツウイング2号に強力な武器を搭載する形でプロジェクトは進行した。
現地に視察に来たサワイ総監。ガクマに遭遇したという作業員にガクマの外見の特徴を聞くが、ツノが1本と言う者もいれば、2本と話す者もいる。ガクマの姿をはっきり見たものはいないのだと考えるサワイ総監。その後、TPCは爆弾を設置。ついに地上に姿を現したガクマを爆破しようとするも、効果はなかった。