「ウルトラ的」に今日は何の日でしょう?

ウルトラマンシリーズ56年の歴史は、戦いの毎日だ!

テレビマガジン編集部

ウルトラヒーローは365日、暴れまわる怪獣や、地球を狙う宇宙人と戦い続けているのです。……というのは、本当でしょうか。
『ウルトラマンガイア』に登場した合体後のクラブガン&アネモス(第1形態)。戦闘時には、逆立ちしたような姿(第2形態)になります。  ©️円谷プロ PHOTO/講談社

ウルトラヒーローは、連日戦いの365日でたいへん!

実は、本当なのです。といっても、テレビ放送や映画公開、ビデオリリース、配信開始などの日付を確認していった結果ですが、「ウルトラマンシリーズ」では1年365日、何かが起きているのです。

たとえば、「ウルトラの日」として制定されている7月10日は『ウルトラマン』の初回放送を1週間後に控えて1966年に「ウルトラマン前夜祭」が放送された日ですが、この日はほかにも1999年に『ウルトラマンガイア』第44話「宇宙怪獣大進撃」が、そして2013年には『ウルトラマンギンガ』第1話「星の降る町」が、さらに2021年にも『ウルトラマントリガー』第1話「光を繋ぐもの」が放送されています。

その一方で、新年あけましての1月1日から3日までは、それぞれ1本だけ(1967年1月1日の『ウルトラマン』第25話「怪彗星ツイフオン」、1966年1月2日の『ウルトラQ』第1話「ゴメスを倒せ!」、1975年1月3日の『ウルトラマンレオ』第39話「レオ兄弟 ウルトラ兄弟 勝利の時」)しか放送されていません。

また春休み前の3月には、意外にも1979年3月17日公開の『実相寺監督作品 ウルトラマン』をはじめとして、最新でもある2022年3月18日『ウルトラマントリガー エピソードZ』まで、夏休み以上に多くの作品が劇場公開されています。

そして10月24日は、1979年には『ザ☆ウルトラマン』第30話「動きだした巨大化石」で骨怪獣スケルドンが毒ガスをまき散らし、1998年には『ウルトラマンガイア』第8話「46億年の亡霊」で超空間共生怪獣アネモスとクラブガンが合体し、そして2020年には『ウルトラマンZ』第18話「2020年の再挑戦」で誘拐怪人ケムール人が新たな計画を実行しています。

ウルトラヒーローは、大忙しなのです!
『ウルトラQ』の「2020年の挑戦」で人類を脅かしたケムール人は、それから54年後の2020年、『ウルトラマンZ』で再挑戦を果たそうとしました。  ©️円谷プロ PHOTO/講談社

「ウルトラマン&怪獣手帳2023」はこんなにパワーアップ!

そして、2022年10月24日に発売されるのが、そんなウルトラヒーローの毎日の活躍を楽しむことができる『ウルトラマン&怪獣手帳2023』です。

新書版だった『ウルトラマン&怪獣手帳 今日もウルトラ怪獣日和 2022』からA5版にサイズアップして、文字も写真も大きくなり、読みやすくなっています。

カラー記事32ページでは、ウルトラヒーローや人気怪獣・宇宙人を大きく掲載しています。そしてダイアリーでは、内容をリニューアルして、毎日その日に放送などされた「ウルトラマンシリーズ」の1エピソードを紹介。さらに1週間分のエピソードから1体、怪獣・宇宙人を詳しく解説しています。

そして各見開きにコラムとして、「キーワードから探るウルトラマンワールド」と「作品に登場する科学者・エンジニア人名録」を収録しています。もちろん『ウルトラQ』から『ウルトラマンデッカー』まで、ウルトラシリーズの歴史を追える、25ページの特集記事も収録。巻末には、ダイアリーで取り上げた365エピソードの詳細なデータも載っています。

落ち着いた茜色のビニールカバーに、銀箔押しのタイトルという、美麗ながらも日常使いもOKなデザインのカバーです。中面の実用部分はレフト式のダイアリーに加えて、年間2種と月間のカレンダーページで、使い勝手もばっちり。ウルトラマンシリーズの制服色を思わせる、オレンジとスカイブルーの2本のスピン(しおり)つきです。
赤字に銀の文字が映える! どんなシーンでも使える、スタイリッシュなデザインです。  ©️円谷プロ

『ウルトラマン&怪獣手帳2023』でウルトラライフを楽しもう!

読んで面白く、使って便利な『ウルトラマン&怪獣手帳2023』、書店でぜひお買い求めください。(定価:税込1980円)
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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。