【あばれる君の熊対策】熊に出会った瞬間こそがまさに「運命の分かれ道」だ!

「あばれる君の熊対策」vol.2 熊から命を守る方法(実践編)

テレビマガジン編集部

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サバイバル中に、もしも大ピンチになってしまったら、どうやって切りぬけたらいいかは、つねにイメージしておくことが大切だ。

災害時にも役立つサバイバル術をまとめた「あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全」の責任編集を務めたあばれる君が、近年各地で多発している熊対策を伝授! 第2回となる今回は、もし熊に出会ったらどうするかの、実践編だ!

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→→熊から命を守る方法

熊に出会ったら

よーしみんな、聞いてくれ!

山や森で熊に出会った瞬間、いちばん大事なのは「あわてない」ことだ

走って逃げる?
ダメだー! 熊はめちゃくちゃ走るのが速い!

大声でさけぶ?
それもダメだー! 熊は「なんだなんだ!?」ってびっくりして、逆ギレしておこることがあるぞ!

まずはその場で止まる!

そして、熊をじっと見つつ、ゆっくり、ゆっくり後ろに下がる!
熊をびっくりさせるのが、もっともヤバい。絶対に「急」がつく行動はとらないようにしよう。
目はそらさず、でもにらみつけない!
心の中でさけぶんだ!

「おちつけ、オレ!」
これが、生きのびるための第一歩だ!

「こいつヤバくないな」と思わせろ!

いいかみんな、熊はケンカしたいわけじゃない!

だから大事なのは、「私は敵じゃないですよ~」と伝えることだ。
【熊との距離が50メートル以上ある場合】
リュックや上着があったらそれらも使って、ゆっくり体を大きく見せる!

両手をゆっくりふって(でも、手をブンブンふらない!)自分の存在を熊に知らせる。

しゃがまず、立ったまま!

声を出すなら、低くておだやかに、
「だいじょうぶだよ~」「何もしないよ~」って感じだ!

熊に背中を見せず、落ちついて、落ちついて。
あばれたい気持ちは、ここではガマンだ!
熊から目をはなさずに、ゆっくり静かに後退する。
【熊との距離が20メートルほどの場合】

いきなり走り出す、大声で叫ぶ、荷物を置いて逃げるなどは、絶対NGだ!

食べ物を持っていても、絶対に投げない!
「エサくれるのか!?」って思われたらアウトだ。

熊から目をそらさずにゆっくり後退。まわりに障害物があれば、熊との間にはさむようにしよう。

もし熊が突進してきても、威嚇の場合なら途中で止まり、後退することが多いので、落ち着いて行動しよう!

もしものときの最終サバイバル術!

それでも熊が近づいてきたら……

【熊と至近距離で遭遇/または熊が近づいてきた場合】

これは最後の手段だ。
熊撃退スプレーを持っている場合は、熊にむかって吹きつけることで攻撃をさけられる可能性が高まるけど、熊の攻撃をよけるのは正直難しい。

だから、よく聞け!
熊が軽くぶつかってくるだけのときは、地面にうつぶせ!
首・頭をうででかくし、丸くなって動かない!
「オレは危なくない岩です……」作戦だ!

でもこれは本当に、本当に最後の手段!

熊に出会わない行動

基本は、出会わないための工夫。
出会わないことが、とにかく大事!



熊が出たという情報がある場所には近づかない。
山では音を出して歩く!
親や先生、大人といっしょに行動する!

これらを知っているだけで、命は守れる!

正直に言おう。

超パワー系の危険生物、熊に人間が立ち向かう際には、「これなら絶対に大丈夫!」という対決方法がないんだ。

だからこそ、熊に出会わないための行動が重要。

熊のほうから逃げてもらう

Vol.1で伝えたように、熊は聴覚や嗅覚が優れているので、音やにおいで人間の存在を気づかせて、熊のほうからにげてもらうようにすることが大切。

そして、もしも熊と出会ってしまったときには、まず落ち着くこと。
適切に行動できるよう、ふだんから心の準備をしておくことを忘れずに!

最後に私、あばれる君からキミにアドバイスを贈ろう。

本当のサバイバルは、「あばれない」勇気だぞーっ!
イラスト/吉山みかん
写真/神谷美寛(講談社写真映像部)

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あばれるくん

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abarerukun
芸人

1986年9月25日、福島県生まれ。駒澤大学法学部、ワタナベコメディスクールを経てワタナベエンターテインメントに所属。スキンヘッドがトレードマークで、ハイテンションのコントネタ「熱血ひとり芝居」や、オーバーリアクションで人気に。TBS系の『アイ・アム・冒険少年』の企画、脱出島で歴代最多優勝を誇るなど、サバイバルの達人として名を馳せている。Twitter:@abarerukun

1986年9月25日、福島県生まれ。駒澤大学法学部、ワタナベコメディスクールを経てワタナベエンターテインメントに所属。スキンヘッドがトレードマークで、ハイテンションのコントネタ「熱血ひとり芝居」や、オーバーリアクションで人気に。TBS系の『アイ・アム・冒険少年』の企画、脱出島で歴代最多優勝を誇るなど、サバイバルの達人として名を馳せている。Twitter:@abarerukun