【ウルトラマンアーク】大爆発迫る! 灼熱の炎につつまれた伝説の怪獣ホムガーの脅威!

TELEMAGA.netが独自につかんだ『ウルトラマンアーク』第7話「満月の応え」の極秘情報を大公開!

テレビマガジン編集部

TELEMAGA.netがキャッチした『ウルトラマンアーク』の最新情報を、テレマガ編集部が独自に特写したスチール写真とともに、どこよりも早く公開するぞ!

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【ストーリー】

『ウルトラマンアーク』の舞台となるのは、日本のとある町、星元市。

星元市のはずれにある獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。

「モノホーン」と名付けられたその巨大な物体は、16年前に世界各地で怪獣が同時に出現した「K‐DAY」と呼ばれる事件で出現した宇宙獣・モノゲロスのツノなのだ。

その事件以降、世界各地で怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が怪獣への対処を行うこととなる。

地球防衛隊とは別管轄の国立研究開発法人である怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(Scientific Kaiju Investigation and Prevention center/スキップ)」では、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っていた。

16年前に、獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった飛世(ひぜ)ユウマは、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究に興味をもち、人々を守る仕事をしたいと心に決める。

つらい過去を持ちながら、夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは、新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属されることとなる。

だがそんな矢先、16年前のモノゲロスによく似た怪獣ディゲロスが出現。絶体絶命の人たちを「守りたい!」とユウマは立ちはだかる。

その強いまっすぐな想いが心の底から湧き出した瞬間、神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人をひとつに結び合わせ、ウルトラマンアークへと変身!

大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!

猛暑が続く街の気温がさらに急上昇!

日本の各地で、猛暑日が続いていた。

星元市では、平均気温を大きく上まわる、気温45度! というとんでもない暑さになっていた。

そんな中、SKIPの怪獣ホットラインに1本の電話が入る。

住宅街で、怪現象が発生しているという……。

ユウマたちが、現場に急行する。

ガスタンクの近くにある住宅街にかけつけると、地割れしたアスファルトから熱湯が勢いよく吹き出していた。

さらに、周囲には、卵がくさったような匂いも立ち込めている。

まるで、火山地帯のような現象が星元市の住宅街で起きているのだ!

調査を続けているユウマの背後から、突然声がした。

「早くここから離れて」

ユウマが振り向くと、謎の少女が立っていた。
ところが、少女はそれだけ言うと姿を消してしまったのだ。

すると突然、付近から地鳴りがしたかと思うと、大地が揺れ始める。

今までなんの反応もしなかったユウマの怪獣探知機も警告音を鳴らしはじめたのだ!

灼熱の街に現れた灼熱怪獣!

地面を割って怪獣が出現!
大きな衝撃とともに、ガスタンク近くに、怪獣が出現!

怪獣は高熱を体から発しており、周りに引火して爆発を引き起こした!

周囲が炎につつまれていく。

さらに怪獣は、巨大なガスタンクを抱えると、口からガスを吸いはじめる。

ガスを吸い込んで、エネルギーにしているのだ!

危機を感じ取ったユウマは、ウルトラマンアークに変身し、怪獣をガスタンクから引き離そうとするが、怒って暴れ回り、なかなか離れようとしない。
暴れ回る怪獣に手を焼くアーク
それどころか、怪獣はするどいキバをアークに突きたてて襲いかかり、アークはエネルギーを吸いとられてしまったのだった。
怪獣にエネルギーを吸いとられるアーク
カラータイマーが点滅し始める。

アークは、必殺技アークファイナライズをはなとうとするが、さきほどの少女が突如怪獣をかばうように現れ、どうすることもできない。

ついにはエネルギーが切れて変身が解除され、ユウマの姿に戻ってしまったのだった。

だが、怪獣もまた、動かなくなってしまったのだ。

温度上昇が止まらない!

怪獣の名は、ホムガー

ホムガーは、本来は夜行性の怪獣なのだ。

昼間は活動を停止して体力を温存する。

そこで睡眠状態に入るのだが、この個体は睡眠状態でも体内の熱エネルギー上昇が止まらず、周囲の温度はさらに上がり続けていた。飛行モードのユーがスキャンしたところ、二つの心臓らしき部分が特に高熱を発している。

このままでは、星元市そのものが消滅してしまうほどの大爆発を起こしかねない!
灼熱怪獣 ホムガー
身長:58メートル
体重:4万トン
──世界各地に「ホムガー伝説」というものが残っているという。

それによれば、ホムガーは、満月の夜に噴火のような現象を起こす怪獣だという。

そして今夜が満月で、伝説どおりならばホムガーが大爆発するまでに一刻の猶予もない。星元市全域の避難とホムガーへの総攻撃が決定された!

眠りから目覚めた怪獣

ガスタンクの近くで眠るホムガー
夕方になり、ホムガーが目覚める。

すると、地球防衛隊がホムガーに総攻撃をかけはじめた!

攻撃を受け、さらに暴れまわるホムガー
目覚めて咆哮するホムガー
攻撃を受けるホムガー
その光景を見つめていたユウマの前に、謎の少女・杏樹が現れ、地球防衛隊によるホムガーへの攻撃をやめさせるように懇願する。

「ウルトラマンの力は戦うためだけにあるの?」

杏樹の訴えに、ユウマはホムガーが子供を宿した母親なのではと思い至る。ホムガーの二つ目の心臓と思われた熱源は、お腹の中の子だったのだ!

ホムガーは自らの爆発エネルギーを子どもに与えて命を繋ぐ生態を有していた。この個体も自らの命と引きかえに、子を誕生させるために地上に現れたのだった!
ユウマはふただひウルトラマンアークに変身し、地球防衛隊の攻撃を自ら受け、ホムガーを守ろうとする。

そして、バリヤーで防御しながら、暴れるホムガーを安全な場所へ移動させようとこころみる。

だが、ホムガーはバリヤーのエネルギーを吸収し、体内の温度は急上昇をはじめる。

身体中から吹き上がる炎の勢いが増していく。

ついにはホムガーの体が発光しはじめ、爆発へのカウントダウンが始まってしまう!

月の力を秘めた新アーマー登場!

月をあおぐアーク
祈るように月を見上げるアーク

ユウマの母の言葉が頭によみがえってくる。

「お月様みたいに、みんなを守れる人になってね」

すると、額のストーンが輝きはじめ、ルーナキューブが現れる。

それをアークアライザーにはめると、月の力を秘めたルーナアーマーがアークの体に装着されたのだった!
ルーナアーマーキューブ
これが新たな強化アーマーのルーナアーマーだ!
ルーナアーマーは、スピード能力に特化した強化アーマーだ。

アークは、ホムガーのまわりを高速移動でかけ回り、風のシールドを発生させる!

ホムガーは新たな生命を誕生させるために大爆発したが、爆風や炎はシールドの外に広がることはなく、街は無事に守られたのだった!

ホムガーの子は、アークに見守られて地底深くへと去っていった……。
ウルトラマンアーク ルーナアーマー
身長:48メートル
体重:3万3000トン
ウルトラマンアーク ルーナアーマーの目にも止まらぬ速さで空をかけまわる勇姿は、ぜひ映像で確認しよう!

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誰もが知ってる、アノ怪獣が登場!?

次回は、お金が大好きな怪獣カネゴンが登場するぞ!

カネゴンは、星元市民にも大人気!

でも、そんなカネゴンが暴走してしまったら!?

『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」は、2024年8月31日(土)朝9時から、テレビ東京系列で放送予定だぞ!

こちらも見逃すな!
カネゴンがいるのは、どんな世界?

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga