バクアゲるぜ! 『ブンブンジャー』 ハシリヤンのボス! ワルイド・スピンドーがついに地球来訪! これを迎えいれたISAの思惑とは? 【2024年12月1日公開】
スキマ時間で読む! 『爆上戦隊ブンブンジャー』ストーリーと見どころポイント【第39話】
2024.12.01
歓迎するグランツ・リスクを労うスピンドーだったが、そこに近づいていったのは常槍とマイミだった。
常槍もまたスピンドーを歓迎し、地球ですべての交渉を担当する者だと自己紹介したのである。
常槍は迎賓館へ招き入れようとするが、スピンドーは「野暮用がある」とグランツとともにリムジンに乗ってどこかへ向かっていった……。
一方、スポンジグルマーのツルツル攻撃に翻弄されるブンブンジャーたち。遅れて合流した振騎玄蕃(ブレキゲンバ)がチェーンを取り出し滑り止めを講じるが、これにも泡をかけられてつかむことができずにいる。
そんなゲンバに向かってスポンジグルマーは泡を放ち、これをかばったブンブルー=イシロウが泡まみれとなりさらにボディプレスを受けたところ、スーツを残してブンブルーが消えてしまったのだ。
人間までも吸い取る能力をもつスポンジグルマーの恐るべき吸収力に、ブンピンク、ブンブラック、ブンオレンジ、そしてブンバイオレットまでも吸い込まれてしまった!
残されたのはブンレッドのみ。すると、黒い閃光が超高速でブンレッドに激突し、ブンレッドは大ダメージを受けて変身解除してしまう。
黒い閃光の正体はグランツ・リスクだ。グランツは「作戦どおりだ」とスポンジグルマーを下がらせ、タイヤを威嚇する。
そして、停車したリムジンからワルイド・スピンドーが降り立ったのである。
スピンドーはタイヤとブンブンがビッグバングランプリ出場を夢に描いていることをなぜか知っており、その夢も打ち砕こうというのだ。
怒りを覚えたタイヤは、ブンブンチェンジャーを構えながら突っ込んでいくも、グランツが素早く動いてチェンジャーは破壊されてしまう。
ブンブンは予備のチェンジャーを手に出ていこうとするが、「スピンドーの狙いはお前だ」とビュンディーは制止。すると、シラベがブンブンの手からチェンジャーを奪い、現場へと向かっていったのだ。
生身のタイヤはグランツの敵にはなりえず、スポンジグルマーに「タイヤのギャーソリンを搾り取れ」と命じたグランツはスピンドーとともに去っていった。
タイヤに向けて、スポンジグルマーが攻撃の構えをとったそのとき……!