4月18日 ウルトラマンダイナVS暴走するアイドルロボット!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 4月18日(1998年)

テレビマガジン編集部

ラブモスがTPCのメカを融合させてモンスター化!

「歌が聞こえたため破壊活動を行った」と言うラブモス。マイの指示を受けて、ラブモスはその音を再生するが、マイには風の音しか聞こえない。すると、ラブモスはTPCのメインコンピューターを自らの管理下に置いて、姿を消した。

そして、ラブモスは自身を核にTPCのメカを融合させて、サタンラブモスを作り出す。ヒビキ隊長は、整備ドックでコンピューター制御を外されていたガッツウイング1号で出撃。アスカは地上からラブモスを攻撃すると、ウルトラマンダイナに変身した。

ダイナはミラクルタイプにチェンジして高速移動で翻弄するが、サタンラブモスの攻撃を受け拘束されてしまう。スーパーGUTSはソルビーノで回収した楽器状の像で、ラブモスを暴走させた謎の“歌”をもう一度聴かせることで暴走を抑え込もうとするが、逆効果だった。

コウダ隊員は、マイがラブモスのICにアクセスできたのは、彼女のラブモスへの愛だと考え、マイに謎の楽器を演奏させる。すると、サタンラブモスの融合は解け、ラブモスも正気に戻る。

ラブモスはダイナに、自分を破壊するよう訴えるが、ダイナはそれを断り、戦いを終えて飛び立つのだった。

モンスターマシン サタンラブモス

腕は伸縮自在になっており、ダイナを拘束した  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
モンスターマシン サタンラブモス

身長/73メートル
体重/8万3000トン

土星の衛星ソルビーノの遺跡にあった謎の像から発せられた“歌”を聞いたラブモスこと探査ロボットのTM-39が暴走。機械文明を滅ぼそうとする、TPCのメカを融合させて生まれた巨大マシン。ラブモス自身はサタンラブモス内で、コクピットのような場所からコントロールしている。

登場エピソード:『ウルトラマンダイナ』第32話「歌う探査ロボット」(1998年4月18日放送)
脚本:右田昌万/監督・特技監督:原田昌樹

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4月18日はラブモスが暴走しサタンラブモスを生んだ日

4月18日は、探査ロボット・ラブモスがソルビーノの遺跡にあった謎の像が発する“歌”を聴いて暴走したエピソードの日。マイ隊員のラブモスへの愛がラブモスを正気に戻したのでした。
©円谷プロ

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テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 SNS:テレビマガジンX(旧Twitter) @tele_maga  SNS:テレビマガジンLINE@ @tvmg  記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『ボンボンアカデミー』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。