7月18日 ザ☆ウルトラマン 怪鳥キングモアがムツミ隊員を誘拐する!?

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 7月18日(1979年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「7月18日」(1979年)。
キングモアと戦うウルトラマンジョーニアス  ©円谷プロ PHOTO/講談社
『ザ☆ウルトラマン』は、ウルトラマンシリーズ初のテレビアニメーション作品として1979年4月4日より放送が開始された。科学警備隊のヒカリ超一郎隊員は、ウルトラの星・U40からやってきたウルトラマンジョーニアスと一体化し、怪獣や宇宙人と戦う。アニメーション制作は日本サンライズ(現・サンライズ、バンダイナムコフィルムワークス)が担当し、著名なクリエーターが多数参加している。

豪華客船・さふらん丸で奇妙な鳥が発見される。しかし、怪我をしたその鳥への治療の一環で電気ショックを与えたことで、鳥は巨大な怪鳥・キングモアに変貌してしまう。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

奇妙な鳥が発見される

1979年7月18日は『ザ☆ウルトラマン』第16話「生きていた幻の鳥」が放送された日です。太平洋のポイント3166にある無人島では、そこが無人であるにもかかわらず怪しい光が見える、妙な音が聞こえるといった怪現象が噂され、船乗りたちから気味悪がられていた。その無人島が、ある日大規模な地殻変動により沈んでしまう。科学警備隊は無人島周辺の調査を開始。海上からは異状は見られず、スーパーマードック号はそのまま潜水して海底を調査する。

海底には、どういうわけか魚が一匹もいなかった。すると、ポイント3166にくる途中でスーパーマードック号がすれ違った豪華客船・さふらん丸から、奇妙な鳥を捕まえたと連絡が入り、ヒカリとムツミ隊員はさふらん丸を訪れる。件の鳥は誰も見たことがない外見をしており、乗客や船員から不気味がられたため船倉に置いているという。船倉で鳥を確認したヒカリたち。その鳥は明らかに弱っており、かわいそうに思ったムツミの提案で船医に見せることに。ヒカリたちは鳥を船医に預け、極東ゾーン基地に帰還したのだった。
怪我をしていた奇妙な鳥  ©円谷プロ
あの鳥が、何の種類の鳥なのか調べる科学警備隊。すると、絶滅した恐鳥・モアの記録が隊員たちの目に留まる。モアは大きくて飛べず、翼のある件の鳥とは一見違っていたが、確かにどこか面影があり、ピグはモアが絶滅しておらず、進化の過程で羽が生え、体が小さくなったのだと推測する。しかしそのころ、さふらん丸では治療のため船医が鳥に電気ショックを与えたことで、鳥が船を突き破るまでに超巨大化。何かを探すようなそぶりを見せると、どこかに羽ばたいていってしまう。
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