6月17日 ウルトラマンメビウスのピンチを救った青いウルトラマン!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月17日(2006年)

テレビマガジン編集部

『ウルトラQ』『ウルトラマン』の放送が開始され、ウルトラ怪獣が登場した1966年以来、半世紀以上にわたって脈々と続くウルトラマンシリーズ。作品ごとに子どもたちは、現実とフィクションとを一体に感じ、日々、ウルトラヒーローや怪獣たちに夢中になっていた。

あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「6月17日」(2006年)。
ディノゾールリバースと戦うウルトラマンメビウス(左)、ウルトラマンヒカリ(右)  ©円谷プロ PHOTO/講談社
2006年4月8日より放送が開始された『ウルトラマンメビウス』は、宇宙警備隊のルーキーであるウルトラマンメビウスが、ヒビノ ミライとして防衛チーム・CREW GUYS(クルー ガイズ)に入隊。地球を狙う怪獣や宇宙人と戦う。『ウルトラマン80』までの昭和に放送されたウルトラマンシリーズと、物語が直接的につながっているのも特徴だ。

ボガールモンスとの戦い(第10話「GUYSの誇り」)で力尽きたハンターナイト ツルギは、ウルトラの母の光に包まれるが、それ以降姿を消していた。そんななか、メビウスがはじめて地球で戦ったディノゾールが再び地球に出現。さらに、極性反転してディノゾールリバースとなった。メビウスはピンチに陥るが、そこに青いウルトラマンが駆けつける。
「ウルトラ怪獣日和」、今日は何の日?

地球にディノゾールが再び出現

2006年6月17日は『ウルトラマンメビウス』第11話「母の奇跡」が放送された日です。宿敵のボガールを倒したハンターナイト ツルギであったが、彼の命はついに尽きようとしていた。しかし、ツルギの体は、ウルトラの母の光に包まれる。ウルトラの母は、ツルギの死を望まない者がいると言う。それは、ツルギに体を利用されていたセリザワ前隊長だった。

その後、数日が経過したがセリザワが戻ってくることはなかった。そんななか、無数のディノゾールの群れが地球に接近していることが観測される。ディノゾールは、GUYSスペーシーが敷設した宇宙機雷「ライトンR30マイン」でほとんどが撃破されるが、1体が機雷を避け、地球に飛来。GUYSは出撃し、GUYSガンウインガーとGUYSガンローダーで見事、ディノゾールを撃破した。しかし、倒されたディノゾールは突如、動き出す。さらに極性反転して体の上下がさかさまになり、ディノゾールリバースとして復活してしまった。

ディノゾールリバースはダムに向かって進撃。しかし、GUYSには、ディノゾールリバースのふたつに増えた頭部から伸びる舌を使った素早い攻撃への対処法が無かった。そこで、遠距離攻撃が可能な、新たなマケット怪獣・ウインダムで敵を陽動し、GUYSガンウインガーのスペシウム弾頭弾で撃破する作戦が開始される。
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