6月4日 ウルトラマンネクサス 満身創痍の憐がメガフラシと激突!

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 6月4日(2005年)

テレビマガジン編集部

憐が再びメガフラシに挑む

変身を解除して以降、ひどく疲弊した憐は、彼がネクサスに変身していることを知らない、MP(メモリーポリス)の野々宮瑞生に介抱されていた。憐は水を持ってくるよう瑞生に頼みその場から遠ざけると、変身アイテムであるエボルトラスターを取り出す。しかしそこに孤門が現れ、ネクサスへの変身を制止した。しかし、憐は世界を守るためにウルトラマンの力を使いたいと訴えネクサスに変身。メガフラシに立ち向かっていく。その様子を、瑞生は目撃したのだった。

浮遊するメガフラシに対し果敢に挑むネクサスだったが、逆に反撃を受け墜落してしまう。そこに、体をドリルのように回転させ急降下攻撃を行おうとするメガフラシ。ナイトレイダーが操るクロムチェスターα、β、γ、δは敵に一斉攻撃。敵のバランスを崩し、攻撃を阻止する。

体勢を立て直したネクサスはスピニングクラッシュキックを繰り出しメガフラシにダメージを与えると、そのまま攻勢に出ようとする。しかし、憐の体力低下が原因なのか、ネクサスは苦しみ膝をついてしまった。その隙にメガフラシは逃走。再び戦闘は引き分けに終わる。

仕事に忙殺され家庭を顧みないことから親子関係がギクシャクしていたTLTの管理官・松永要一郎と娘の葉月は、今回の事件をきっかけに関係を修復した。しかし、規則どおり葉月の記憶は消去され、ネクサスとメガフラシの戦いを目撃した人々も、同様に記憶を消去されようとしていたのだった。

ノーチラスタイプビースト メガフラシ

これまでスペースビーストは、TLTに数々のオーバーテクノロジーをもたらした「来訪者」の展開したポテンシャルバリアにより街中に出現することはなかったが、バリアが弱まったためついに多くの人の前に現れてしまう  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
ノーチラスタイプビースト メガフラシ

全長/55メートル
体重/3万9000トン

虹色の波動で隔離空間を展開し、ウルトラマンネクサスのメタフィールド展開を阻止すると同時にナイトレイダーのビーム兵器を無効化する。人間を吸い寄せて捕食し、ネクサス相手には体をドリルのように回転させ体当たり攻撃を行った。

初登場エピソード:『ウルトラマンネクサス』第33話「忘却 ‐A.D.2004‐」(2005年5月28日放送)
脚本:村井さだゆき/特技監督:菊地雄一/監督:北浦嗣巳

紹介エピソード:『ウルトラマンネクサス』第34話「封鎖 -A.D.2009-」(2005年6月4日放送)
脚本:赤星政尚/特技監督:菊地雄一/監督:北浦嗣巳

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6月4日は満身創痍の憐がメガフラシに挑んだ日

6月4日は、メガフラシが再び出現。大きく体力を消耗した憐がメガフラシに挑んだエピソードの日。かつて真木舜一が自分に託された想いに応え、ウルトラマン・ザ・ネクストとして戦った。その絆が、今のデュナミストである憐に受け継がれていることを感じた水原は、TLT北米本部に戻っていきます。

未だ全容が見えない謎の敵・アンノウンハンドとの決戦が少しずつ近づいているのでした。
※この記事は『ULTRAMAN ウルトラマン&怪獣手帳 2024』をもとに構成しています。
©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga