11月23日 ウルトラマンティガ 核実験により生まれてしまったレイロンス

今日は何の日? 「ウルトラ怪獣日和」 11月23日(1996年)

テレビマガジン編集部

ティガがレイロンスと激突!

GUTSはレイロンスを発見。攻撃を開始するが、レイロンスはどこかに向かって進んでいた。イルマ・メグミ隊長は、敵の目的地が海洋科学研究所だと推測。研究所には魚を誘導し、効率的に漁を行うための極超音波発信システムがあり、レイロンスはそれに誘導されているのだ。レナ、ムナカタ・セイイチ副隊長、ホリイ・マサミ隊員は先に海上科学研究所に向かう。しかし、入り江にある発信システムがまだ止まっていないらしい。

レナによって、発信システムは停止。レイロンスは歩みを止め、海中に姿を消したかに思えた。しかし、海洋科学研究所のすぐ近くにレイロンスは突如再出現。ダイゴはウルトラマンティガに変身して戦いを開始する。しかし、ティガはレイロンスのパワーに苦戦。さらに、レイロンスは水流を発射するふりをして光線を発射したり、自分のお尻を叩くなどしてティガを翻弄する。ティガもマルチタイプからパワータイプにチェンジして対抗するが、パワータイプの怪力をもってしても、レイロンスに力負けしてしまった。

それでも、ティガは体勢を立て直して反撃。レイロンスはミラクルバルーン光線とデラシウム光流を受けてもとの姿に戻され、海に返されたのだった。

深海怪獣 レイロンス

TPCのサワイ・ソウイチロウ総監は、レイロンスも人類科学の犠牲者だと考えていた  ©円谷プロ PHOTO/講談社
【ウルトラ怪獣事典】
深海怪獣 レイロンス

全長/57メートル
体重/5万5000トン

かつて行われていた地下核実験の汚染物質により、海の生物が怪獣化してしまった姿。極超音波発信システムに誘導され、海洋科学研究所に現れる。はしゃぐように飛び跳ねる、攻撃を受けるのを怖がるふりをして奇襲を仕掛けるなどウルトラマンティガをからかう素振りを見せるが、自身の戦闘力も高い。

登場エピソード:『ウルトラマンティガ』第12話「深海からのSOS」(1996年11月23日放送)
脚本:兒玉宜久/監督・特技監督:神澤信一

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11月23日は核実験によって海の生物が怪獣化した日

11月23日は、かつて行われていた地下核実験の影響で、怪獣化したレイロンスが現れた日。ミューはレイロンスの出現を察知し、怯えていました。事件解決後、帰還しようとするGUTSでしたが、ダイゴはムナカタ副隊長に頼み、ガッツウイング1号の整備という名目で、レナにミューとの時間を作ってあげたのでした。
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©円谷プロ

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てれびまがじんへんしゅうぶ

テレビマガジン編集部

日本初の児童向けテレビ情報誌。1971年11月創刊で、仮面ライダーとともに誕生しました。 記事情報と付録の詳細は、YouTubeの『テレビマガジン 公式動画チャンネル』で配信中。講談社発行の幼年・児童・少年・少女向け雑誌の中では、『なかよし』『たのしい幼稚園』『週刊少年マガジン』『別冊フレンド』に次いで歴史が長い雑誌です。 【SNS】 X(旧Twitter):@tele_maga  Instagram:@tele_maga

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