あの日、あの時、胸躍らせて目撃したのは何だったのか? 今回取り上げるのは「11月23日」(1996年)。
謎の海洋生物の調査を行うため、海洋科学研究所を訪れたヤナセ・レナ隊員と、TPCメディカルセンターに勤務するシンジョウ・マユミ。研究所にはレナのお気に入りのイルカであるミューがいるが、最近ミューの元気がない。そこに怪獣・レイロンスが現れる。ミューはレイロンスの出現を予感していたのだ。
石油プラントがレイロンスに襲われる
その後、レナはお気に入りで彼女曰く「恋人」のイルカ・ミューに会いにいく。しかし、1週間前からミューは元気がないらしい。それは、ちょうど海底地震が頻発するようになったのと同じタイミングだった。レナは、ミューが何かに怯えているように感じとっていた。その後、西太平洋のR海域にある石油プラントが、怪獣・レイロンスから襲撃を受ける。GUTSは出撃し、レイロンスへの攻撃と石油プラントの生存者の救出を開始。しかし、レイロンスは海中に逃げてしまう。
レイロンスは地下核実験により海の生物が突然変異したものだと推測された。レイロンスが現れれば放射線反応を残す。GUTSは放射線反応を頼りにガッツウイング1号、2号でレイロンスの行方を追った。